復興庁では、復興を単なる原状復帰にとどめるのではなく、震災を契機として、従来から被災地が抱えてきた課題を克服し、地方創生のモデルとなる「新しい東北」を創造すべく、民間の人材・ノウハウ等を最大限活用しながら、様々な取組を進めています。
この一環として、「新しい東北」の創造に向けた取組について、大きな貢献をされている個人及び団体に光を当てることにより、その活動を広く情報発信するとともに、被災地内外への普及・展開を図るために平成28年度から顕彰を行っています。
「新しい東北」復興・創生の星顕彰の受賞者及び本事業の認知拡大のための情報発信を実施し、被災地のみならず全国への理解浸透を促します。
令和7年2月1日(日)ウェルティンホテル仙台(仙台市)にて、令和6年度「新しい東北」復興・創生の星顕彰の顕彰式を実施し、伊藤復興大臣より賞状・盾の授与を行いました。顕彰式後には伊藤復興大臣と選定委員、受賞者による意見交換会を開催し、「新しい東北」の創造に向けて活発な意見交換を行いました。
受賞団体等の概要について、「新しい東北」等のホームページにて公開し、被災地内外の個人・団体に共有することで、地域の課題克服や今後の事業創出、復興の加速化につなげます。
令和7年4月25日(金)~6月24日(火)
※資料を郵送される場合は6月24日(火)必着
自薦・他薦の候補の取組について所定のフォームにご記入いただき、メールまたは郵送にてお送りください。
推薦対象は、「新しい東北」の創造に向けて、被災地の地域課題(震災伝承、教訓継承、被災者支援、住まいとまちの復興、協働、産業・生業の再生等)を克服するために取り組む個人・団体とします。若年層による新しい取組についても積極的な推薦をお待ちしています。
被災地の地域課題への取組(例)
推薦される個人・団体は、次の事項を満たしている必要があります。
推薦される個人・団体の取組は、次の事項を満たしている必要があります。
運営事務局で一次選考を行った後、外部有識者から構成される選定委員会にて二次選考を行い、受賞者を決定します。
選考は原則、提出書類による書面審査としますが、必要に応じて電話等で内容の確認をさせていただく場合があります。
受賞者には、応募の際に登録されたメールアドレス等にご連絡します。
取組内容については、以下の2つの分野を設定します。
A )震災伝承、教訓継承
B )産業・生業の再生、被災者支援、住まいとまちの復興
発災14年が経過した現在、以下の4つの視点を重視します。
■ 復興の進捗に応じた課題に対応しているか。
■ 自立性・自走性があるか。
■ 全国共通の課題解決に向けた先駆性・応用可能性があるか。
■ 新規性・将来性があるか。
上記2つの分野について、4つの視点から、選定にあたって重視する、対応されている課題やポイントを次のとおり設定して、推薦資料等をもとに総合的に選定します。
受賞者の結果発表については、令和7年12月公表予定です。
顕彰式は、令和8年1月に実施する予定です。受賞者には、復興大臣賞として賞状と盾が授与されます。
提出書類等は返却しませんので、あらかじめ御了承ください。
本顕彰に関する情報発信の一環として、マスコミ(新聞社、放送局等)に対し、受賞者の個人・団体名、取組内容を情報提供しますので、あらかじめ御了承ください。
顕彰式後、「新しい東北」官民連携推進協議会ポータルサイト(https://www.newtohoku.org/index.html)などにおいて、受賞者の取組内容をより詳細に紹介するため、受賞者に対して直接取材を行うことがあります。御協力をお願いします。
審査に関する問い合わせには一切応じられません。審査結果は公表をもって代えさせていただきます。
復興庁 復興知見班
住所:100-0013 東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館10階
TEL:03-6328-0270
メールアドレス: hoshikensho.r7@fukko.go.jp
推薦の際に候補者推薦フォームに記載された個人情報は、本顕彰の審査及び運営に必要な範囲内で利用し、応募者の同意なく利用目的以外で利用することはありません。また、注意事項に定める場合を除き、推薦者及び推薦された個人・団体の同意なく、第三者へ提供することはありません。