特集
東北観光の未来
東北復興ツーリズム推進ネットワークの目指す未来 JR東日本 小崎氏に聞く
2023年5月、新型コロナウイルスの感染症法上の分類が「5類」に移行した。これにより観光需要が回復し、インバウンドも戻りつつある今、コロナ後の東北観光はどのようなビジョンを持って未来図を描くべきだろうか。
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東北観光の未来
「テロワージュ」で東北の人・食・風景・文化を発信する テロワージュ東北 代表 毛利氏に聞く
「テロワージュ」とはフランス語のテロワール(気候風土と人の営み)とマリアージュ(お酒と食のマッチング)を掛け合わせた造語。地域の酒と食を通じて地域の人・食・風景・文化の魅力を発信する、ツーリズムにつながる食体験の活動だ。
MORE令和4年度「新しい東北」復興・創生の星顕彰
- 応募総数90件
- 受賞者数10件
選定委員
- 田村 太郎 氏(一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事・復興庁復興推進参与)
- 西山 志保 氏(立教大学 社会学部 社会学科 教授)
- 宮川 暁世 氏(株式会社日本政策投資銀行 シンジケーション・クレジット業務部長)
- 柳井 雅也 氏(東北学院大学 地域総合学部 地域コミュニティ学科 教授)
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復興庁では、復興を単なる原状復帰にとどめるのではなく、震災を契機として、従来から被災地が抱えてきた課題を克服し、地方創生のモデルとなる「新しい東北」を創造すべく、民間の人材・ノウハウ等を最大限活用しながら、様々な取組を進めています。
この一環として、「新しい東北」の創造に向けた取組について、大きな貢献をされている個人及び団体に光を当てることにより、その活動を広く情報発信するとともに、被災地内外への普及・展開を図るために平成28年度から顕彰を行っています。
また、地域課題の解決に取り組んでいる方々の参考としていただくため、「新しい東北」復興・創生の星顕彰(令和2年度までは復興・創生顕彰)を受賞した取組について、きっかけや今後の展望を「ヒト」「着眼点」「連携・共同」「持続性」という4つの視座から分析を行い、公開しています。
4つの視座
1ヒト
「ヒト」の項では、中心となる人物が取組を始めたきっかけ、動機、またそれに共感した人々がどのように取組に参画していったのか、という点に焦点を当てている。その背景には、震災に起因した問題だけでなく、それ以前からの地域課題があり、課題解決の具体的なニーズがある。
2着眼点
「着眼点」の項では、取組を特徴づけている仕組みや方法論、そのねらいについて焦点を当てている。地域の抱える課題と、その問題を解決するためのアイデア、具体的な活動内容について、受賞者の取組内容を図説する。
3連携・協働
「連携・協働」の項では、取組の成果を生み出すため、被災地自治体、民間企業、大学、NPO法人などの多様な主体が、どのように連携・協働をしているかに焦点を当てている。また、取組主体を中心とした連携。協働の関係、連携による具体的な効果を図説する。
4持続性
「持続性」の項では、取組を継続していく上で、事業収入などの自主財源の確保や人的・物的協力関係の構築などについて、取組主体がどのような工夫・努力をしているかについて焦点を当てている。また、取組を発展させるために現在課題となっている点についても示している。
岩手県
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株式会社北三陸ファクトリー
(洋野町) -
夢団(ゆめだん)〜未来へつなげるONE TEAM〜
(釜石市)
宮城県
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一般社団法人SEAWALL CLUB
(石巻市) -
株式会社ロスゼロ
(気仙沼市 ※本社は大阪府大阪市 )
福島県
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浅野撚糸株式会社
(双葉町 ※本社は岐阜県安八町) -
一般社団法人葛力創造舎(かつりょくそうぞうしゃ)
(葛尾村) -
特定非営利活動法人元気になろう福島
(川内村・福島市) -
一般社団法人とみおかプラス
(富岡町) -
株式会社孫の手
(郡山市) -
株式会社マルリフーズ
(相馬市)