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協議会の活動

新たな挑戦

被災地で展開されている会員の取組をご紹介します。今後も、順次、会員の皆さまの様々な取組をご紹介していきます。

136 件ありました。

キーワード
H26先導モデル事業 岩手県 環境・エネルギー
法人・団体名
リマテック東北(株)、大船渡市、東北大学大学院工学研究科技術社会システム専攻、太平洋セメント(株)大船渡工場、大船渡市漁業協同組合、(株)リナジェン
活動名
海と山と人をつなぐ地域再生可能エネルギーシステム・大船渡PJ
活動概要

本事業は、震災復興が進んでいる大船渡市で、東北地域全般に豊富に賦存する地域のバイオマス資源を活用し、電気だけでなく熱も上手に創って使う、強靱性の高い、自律・分散型エネルギーシステム『東北モデル』を構築するための検討を行うものである。バイオガス発電実現に向けて、ヒアリングや協議会、混合バイオマス資源からのメタン発酵実証実験のほか、地域のポテンシャル(エネルギー・環境・経済的側面)把握のためのフィールド調査、シンポジウムの開催を行い、事業モデルとしての提案につなげた。

活動状況
今年度の活動課題として、不足するバイオマス資源の確保として、家庭から出る生ごみ活用の検討、資源作物の活用検討、消化液(液肥)の有効利用検討を実施している。
URL/問い合わせ先
事務局:リマテック東北㈱事業開発部野村 TEL:0192-47-3526 e-mail:t.nomura@rematec.co.jp
最終更新日
2015年09月07日
キーワード
被災地での55の挑戦 宮城県 ものづくり(製造業)
法人・団体名
株式会社 生産者直売のれん会 (一般社団法人 希望の環)
活動名
共同商品開発/販路開拓「希望の環プロジェクト」の取り組み
活動概要

株式会社生産者直売のれん会は、全国の中小食品生産者約100社を会員組織化し、百貨店や駅ナカ、商店街、道の駅などで新規販路展開支援を展開してます。会員企業2社が石巻市にあり甚大な被害を受けた為、復興支援事業をスタートし、震災直後は、被災した在庫を有効に活用し、失った販路を首都圏などへの直販で回復を目指しました。また、長期的に取り組むため、地元に一般社団法人希望の環を設立し、さまざまな形でおいしさを伝え、継続購入につなげる活動に取り組んでいます。

活動状況
1社1社では困難な被災企業群の復興を成し遂げる為に「支援の環」を全国に拡げたい、という想いでプロジェクト名を「希望の環」と名付けましたが、震災から年月が経るに従って「支援の環」は広がり続けています。
新たに宮城県からの委託事業で「ふるさと割」を用いたWEB通販もスタート致しました。
URL/問い合わせ先
希望の環 https://www.kibounowa.jp/
生産者直売のれん会 http://www.noren-kai.com/

info@kibounowa.jp
最終更新日
2015年09月07日
キーワード
H26先導モデル事業 岩手県 医療・介護・健康
法人・団体名
長洞元気村協議会
活動名
好齢(高齢者)ビジネス事業による地域活性化(地方創生)の取り組み
活動概要

震災で失われた高齢者の仕事を創出することで被災過疎地域における高齢者の収入を確保し「活躍・生き甲斐・支え合い」の場を提供し高齢者を好齢者にする取組である。
長洞未来会議を開催し、集落のむらづくりの指針となる「東北モデル・生き生きプラン(高齢者の居場所と出番のあるむらづくり)」を作成、ビニールハウスの活用や共同かご漁・刺し網漁交流会によって、男性高齢者の仕事創出につなげるとともに、被災地体験ツアーの受け入れを行い、長洞元気村の住民との交流をすすめるビジネスプランを目標に各種事業にチャレンジしている。海外からは台湾六亀中学高等学校・コートジボアール市役所職員の研修ツアー国内では首都圏の中学・高等学校のツアーや企業の新人研修・NPO法人企画の支援ツアーを受け入れ被災者との交流をすすめ、高齢者の出番を創出している。

活動状況
長洞の海の魅力を発信するために海と触れ合うカヤックなどを備えたいのですが購入資金が確保できないでいます。
最終更新日
2015年09月07日
キーワード
H26先導モデル事業 福島県 子育て・教育
法人・団体名
NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク、医療法人仁寿会、菊池記念こども保健医学研究所
活動名
子どもたちの心と体の発育見守り事業
活動概要

本取組は東日本大震災の影響を受けた福島県郡山市の子どもたちが『日本一元気な子どもたち』に向かうべく、地域一丸となって子どもの成育環境を創造するものである。
子どもの運動量等に関する調査研究(「遊び場サミット」において実施、参加者89名)を行うとともに、これらの成果を踏まえ子どもの健康運動指導員(Child Physical Health Provider)の育成、派遣や、小中学校、幼稚園での研修会・講演会を行った。これらにより子どもの心と体の発育を見守る環境を整備し、被災地に横展開していくことを目的としている。

活動状況
ペップキッズ郡山の運営(郡山市委託事業)、遊び場サミット開催(本宮市、郡山市、伊達市)、郡山市全児童生徒アンケート事業(震災後子どものケアプロジェクト・郡山市委託事業)、Child Physical Health Provider養成講座開催(子どもの心と身体を健やかに育む知識と技術を兼ね備えたプレイリーダー養成)など、郡山市をはじめ各自治体と連携した事業を展開しています。しかし、諸事業をさらに充実させるには、人的・経済的な支援が、まだまだ必要です。
URL/問い合わせ先
http://www.pepnet.jp
菊池 信太郎 taro-man@xvf.biglobe.ne.jp 024-932-0154(菊池医院)
最終更新日
2015年09月07日
キーワード
H26先導モデル事業 福島県 農林水産業(六次産業化等)
法人・団体名
NPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会
活動名
都会の過密と地方の過疎の共生プロジェクト
活動概要

本事業は地域の年長者の経験を活かした市民農園の運営を通じ、農の持つ魅力を最大限に活用し、「次代の農村の姿や人と農の在り方」を提案していくものである。
現在はさらに活動を展開させ、地域の課題と対応させながら「里山から学ぶ」という視点も補足して、企業や団体の長期的な関わりをどのように推進していくか、という活動を行っている。(「農都交流プロジェクト」)

活動状況
2015年7月 「新しい東北」官民連携推進協議会の東京MTGに出席し、情報の発信を行いました。      
2015年8月 山形県・飯豊町中津川地区の視察を行いました。都会の企業を受け入れる、受け入れ態勢をどのように進めていくかについて学びました。
URL/問い合わせ先
電話 0243-46-2113 Fax 0243-46-2114(担当:佐藤) yuukinosato@piano.ocn.jp
最終更新日
2015年09月07日
キーワード
被災地での55の挑戦 東北地方 ものづくり(製造業)
法人・団体名
公益財団法人みやぎ産業振興機構
活動名
民間の遊休施設を活用した産学連携創出拠点 「みやぎ復興パーク」
活動概要

東日本大震災により被害を受けた東北地域のものづくり産業の復興及び新たな産業の創出・発展を図るための活動拠点として施設を貸出し、その管理運営を行っています。
 みやぎ復興パークは、ソニー(株)仙台テクノロジーセンターの遊休施設を“地域の早期復興のために”活用するため、開発から生産まで可能なインキュベーション施設として平成23年10月にオープン。被災した製造業・福祉施設・サービス業を営む中小企業のほか、起業者や新たな地域産業の創出を目的とした大学の研究機関等28団体(平成27年8月現在)が入居しています。

活動状況
みやぎ復興パーク通信(当機構HP)による入居者の活動の紹介、当機構・国及び県・他の支援機関の中小企業施策等に関する情報発信や活用支援。/「宮城県復興企業相談助言事業」活用による専門家の適切な診断・助言等の支援。
URL/問い合わせ先
公益財団法人みやぎ産業振興機構ホームページ http://www.joho-miyagi.or.jp
みやぎ復興パーク http://www.joho-miyagi.or.jp/study-institution

公益財団法人みやぎ産業振興機構 産業育成支援部 産学連携推進課
 TEL 022-225-6638 FAX 022-213-9734 Email mf-staff@joho-miyagi.or.jp
最終更新日
2015年09月07日
キーワード
H26先導モデル事業 岩手県 医療・介護・健康
法人・団体名
認定特定非営利活動法人 心の架け橋いわて
活動名
予防的メンタルヘルス啓発教育とアウトリーチによる新しい地域健康基盤作り
活動概要

被災地での健康基盤を作るため、多職種メンタルヘルス専門家による地域・職域における予防的啓発教育と被災者居住住居への訪問サービスを継続しながらメンタルヘルス支援者育成を行う事業である。毎週金・土曜日に仮設住宅の集会所、事業場等でサロンや研修会を開催してメンタルヘルスリテラシーの普及啓発を推進し、精神科医、精神科専門看護師、臨床心理士、精神保健福祉士等から構成される多職種アウトリーチチームが生活支援を要する被災者居住住居を訪問し、メンタルヘルス相談や早期受療支援などを行っている。加えて岩手県在住のメンタルヘルス支援者育成のための研修会や見学会と、これらと連動したインターンシップ制度を導入中である。また遠隔支援活動を効率的に行うためにITを活用した情報共有システムを取り入れている。

活動状況
本年度もこれまでのサロン活動、多職種アウトリーチなどを毎週継続的に施行している。本年3月に仙台で開催された国連防災世界会議ではパブリックフォーラムに採択され、「大規模被災地における長期メンタルヘルスケア」をテーマとした講演会とシンポジウムを東京、盛岡、釜石とテレビ会議システムで結んで開催した。岩手県在住のメンタルヘルス支援者育成事業は、これまで10回開催した基礎編に続き、全6回の応用編を開始したところである。本年8月8日に第4回東北みらい創りサマースクールにおいてシンポジウム「次世代復興担い手の育成戦略−学際的国際的視点から-」を開催した。本シンポジウムは、第1回研修会を兼ね、盛岡市の岩手大学と大槌町旧植田医院で施行した。本年10月にはタイで開催される国際学会において、12月には名古屋で開催される日本精神科救急学会で活動報告を行う予定である。
URL/問い合わせ先
最終更新日
2015年09月07日
キーワード
H26先導モデル事業 宮城県 医療・介護・健康
法人・団体名
変幻自在 合同会社
活動名
ICTを活用した無人販売所のプロジェクト
活動概要

本事業は、宮城県気仙沼市において、タブレット端末・セルフレジアプリを活用したプリペイド決済方式の無人販売所システムを設置し、利用者自らが操作して日用品等(生鮮食品以外)を購入できる仕組みを運営するものである。アプリ・システムの開発、体験会等の周知活動を行い、このシステムを活用した店舗を月立地区・唐桑地区にプレオープンした。買い物弱者、交通弱者の両方にとって利便性の高いサービスを展開し、モノとカネを運営する地元で回すことで、地域経済の活性化を図る仕組みを目指す取組である。

URL/問い合わせ先
最終更新日
2015年08月24日
キーワード
H26先導モデル事業 岩手県 医療・介護・健康
法人・団体名
岩手県立大学、岩手県、岩手県社会福祉協議会、㈱NTTドコモ
活動名
ICT活用見守りネットワーク形成-多様なネットワークの連携による人的見守りの強化と進化
活動概要

各地域で導入されているICT(情報通信技術)を活用した見守りシステムを活用するとともに、見守りの人的体制を強化して、生活支援型のコミュニティづくりを進める取組である。
多様なシステムをネットワーク化し、安否や異変に関する情報を地域の見守り者に適切に共有し、確実な見守りを実現する。地域の合意形成を経て見守り体制を整備した上で、緊急通報システムや生活センサー、おげんき発信など、高齢者側からの安否発信と、見守り協力者と医療・福祉関係者の情報共有を行う「見守りポータルサイト」を構築した。

活動状況
岩手県立大学復興加速化プロジェクト2年度めの取組として、釜石市・大槌町の取組を継続するとともに、県内の広報・普及に取り組んでいる。また、釜石市平田地区での取組は、クアルコムの助成を得て、重層的見守りの効果検証を日本遠隔医療協会を窓口としたプロジェクトではじめている。
URL/問い合わせ先
岩手県立大学社会福祉学部教授 小川晃子 Tel019-694-3343 E-mail aki@iwate-pu.ac.jp
最終更新日
2015年08月24日
キーワード
被災地の元気企業40 岩手県 農林水産業(六次産業化等)
法人・団体名
Olahono(有限会社秀吉)
活動名
Olahono~おらほの~ 生産者の収入を安定させ一次産業を持続可能な産業にする
活動概要

震災による生産物の直接被害や風評被害に生産者が悩んでいた2011年、「今こそこの事業が必要な時」と同社は決心し、岩手県内のこだわり食材を扱った一口オーナー制の販売サイトであるOlahono~おらほの~をスタートし、持続的な一次産業の仕組みの創造に挑戦しています。①産地や生産方法にもこだわった多彩な品揃えと②「育てる」体験を含めた商品の提供が取組のポイントです。

活動状況
2012年から始まったOlahonoの取組みも丸3年が経ち、全国各地に食材のオーナーが広がりました。当初は、復興の役に立てれば、と言ってオーナーになっていただいた方も、その食材の美味しさに継続的なオーナーとなっていただいている方も多くいます。
回数は多くないものの、生産現場での体験イベントや、飲食店での生産者との交流イベントなどを開催し、直接オーナーの方と生産者が会って交流できる場を設けています。もっと多くの方にこの活動を知ってもらい、一人でも多くの方がオーナーとなり一緒に食材を育て地域を守っていく活動を楽しくできるようこれからも取り組んでいきます。
URL/問い合わせ先
http://www.olahono.com/
岩手県盛岡市黒石野1-28-7
担当:渡邉 里沙
TEL/FAX:019-681-1800
Mail: info@olahono.com
最終更新日
2015年08月24日