被災地で展開されている会員の取組をご紹介します。今後も、順次、会員の皆さまの様々な取組をご紹介していきます。
25 件ありました。
「アクティブ・ラーニング」の受け入れ(問題解決)の地を前面に掲げ、石巻圏において、その体制づくりに取り組んでいます。学校にメッセージ性の高い誘客を推進し、「学び」をテーマにした仙台圏域からのMICE誘客にも効果を普及させ、交流を通じて地域経済に貢献しています。送客側課題から紐解き、マーケットインの発想での教育旅行受け入れ整備により、現地誘客および滞在時間を延ばしています。
ほとんど認知されていない東北の観光地に外国人旅行者を誘客するため、インターネット上の旅行ガイドブック「Planetyze」で東北の魅力を発信することで旅行需要を喚起し、通訳案内士による着地型旅行商品の販売を支援し、東北へ外国人旅行者を送客しています。需要喚起から送客までが連動した販売プラットフォームを構築しています。
宮城県登米市の㈱ウジエスーパーは、 1947年 12月に青果卸売り業と食品小売店舗からスタートし、現在は年商254億円、宮城県内に30店舗を展開する地域密着型食品スーパーとして成長を続けています。震災で他の大手食品スーパーの多くが営業停止を余儀なくされた中、 当社は震災翌 日から営業を再開し、 避難住民に対して食料や日用品の供給を続けました。
本事業は、地域住民が主体となり、田村市滝根町特有のあぶくま洞等の地域資源を、持続可能な観光資源として保全・利活用する観光客参加型のプログラムを含んだツアーを構築し、福島で育んできた自然と歴史をアカデミックに発信するものである。
地域住民による関係団体を主体としつつ、外部有識者と連携して調査を行い滝根町(あぶくま)の地域資源を再評価し、ガイドマニュアル及びルールブックを作成。これらをもとに観光ツアーを企画しプレツアーを実施した。
宮城県仙台市の㈱エムケーコーポレーションは、宮城県を中心に活魚、鮮魚をウリとする居酒屋とホテル(活魚の宿)を運営する会社です。運営するホテル等が壊滅的な被害を受けましたが、加工場、 冷凍倉庫等の主要な生産設備には大きな被害がなかったこともあり、 震災後は新たな収益力の確保を目指し卸売事業を本格化させています。
本事業は岩手県が育んできた地域資源の特徴を示す12の「色と物語」を定義。「色」に意味合いや伝統・文化等の特融の魅力を関連づけて情報発信し、人々の想像力に訴えることで、当地への観光誘客やプロダクト開発につなげていくものである。また、更なる”いいイロ”の発掘・開発も行う。
株式会社会津ラボは、セキュリティ診断システムの開発を中心に事業をスタートし、現在はスマートフォンアプリの開発を中心に事業を行っています。
当社は、有能な人材が会津から首都圏に流出するという課題を解決し、会津を活性化させたいとの思いから、将来的に会津をベンチャー企業が集積する町にしたいと考えています。
いわき市の観光と物産振興の中核施設として多くの観光客を集めてきた「いわき・ら・ら・ミュウ」は、震災で地表から2mを越える津波の被害を経て平成23年11月25日、リニューアルオープンしました。
震災後、屋外で遊ぶ機会が減った子供たちのために、東北最大級の広さを誇る屋内施設(504㎡)のあそび場を開設しました。
魚を中心に33の専門店があり、手軽に「非日常」を体験できる親水空間で、食事やお買物を堪能できます。観光遊覧船も運航しています。
宮城県石巻市のモビーディック㈱は、マリンスポーツウェアの製造販売事業を営んでいます。設立は1975年(創業は1963年)、年間売上額は12億円で国内最大手のウエットスーツメーカーです。震災による津波で自社の倉庫と協力会社の工場が流されたが、経産省のグループ補助金制度を活用して復旧し、現在はアジア、・ロシアへの販路拡大を狙っています。
震災後の2011年10月に福島県の東邦銀行の協力のもと、福島県産品を取り扱う事業者の売上回復と県産品の風評被害払拭のためオープンしました。24時間365日ネットショップとギフト商戦時期に合わせて約48P構成のカタログを3万部発行し、ネット・FAX・電話注文による福島県産品の販売をしております。まもなくオープンして4年、現在カタログは8刊目を発行し福島県産品の約12万個流通(約4億円相当)の実績があります。