被災地で展開されている会員の取組をご紹介します。今後も、順次、会員の皆さまの様々な取組をご紹介していきます。
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本事業は原発事故の影響により避難を余儀なくされている自治体(避難指示区域の自治体)とその受入自治体が連携し、両自治体の子ども達を対象に、まちづくりの体験等を通して、失われつつある多世代間の地域教育を行い、プレイリーダーの育成と地域ネットワークの構築を目指すものである。
NPOや市民団体、小学校が連携して子どもたちを中心に子どもまちづくり会議の実行委員会を設立。まちづくり体験教室やフィールドワークを実施することにより、未来世代の意見からまちづくりを思索する。
本取組は東日本大震災の影響を受けた福島県郡山市の子どもたちが『日本一元気な子どもたち』に向かうべく、地域一丸となって子どもの成育環境を創造するものである。
子どもの運動量等に関する調査研究(「遊び場サミット」において実施、参加者89名)を行うとともに、これらの成果を踏まえ子どもの健康運動指導員(Child Physical Health Provider)の育成、派遣や、小中学校、幼稚園での研修会・講演会を行った。これらにより子どもの心と体の発育を見守る環境を整備し、被災地に横展開していくことを目的としている。
本事業は福島第一原発事故による厳しい状況に直面している福島県双葉郡において「福島県双葉郡教育復興ビジョン」を踏まえ、全国のモデルともなる人材育成と新たな産業の創造やコミュニティの活性化等の相乗効果を生む復興を推し進めるものである。
具体的には、「復興ビジョン」を踏まえた人材育成、地域活性化モデル形成に向けて、双葉郡内の全小中学校(22校)において「ふるさと創造学」の実践に着手し、成果を「ふたばワールド2014inかわうち」ならびに「ふるさと創造学サミット」にて発表した。また、生徒・保護者・教員等の対話の場としての双葉郡子供未来会議を中心とした活動を通して、地域コミュニティとの復興に寄与した。
平成27年度は、郡内小中学校で引き続き「ふるさと創造学」の更なる充実を図ると共に、県立ふたば未来学園高校も加えた小・中・高校の連携を進めていく。
遊び場づくりから地域コミュニティとの関わりや自然との触れ合いを高め、子どもの健やかな成長を支援する活動を行っています。H25年は、住民アンケートや研究会により、災害復興期における遊び場づくりのモデル化と身近な遊び場のあり方を検討しました。H26年は、仙台市の復興公営住宅や岩沼市現地再建地区などでの遊び場の実践から、遊び場づくりのあり方の再整理し、パンフレットの作成などの普及啓発をしています。
本事業では、まだまだ劣悪な被災地の子どもたちの遊び環境の回復を目指し、地域基礎自治体の職員らを対象としたプレーパークの可能性を学ぶ研修(冒険遊び場づくり自治体研修)の開催と、地域住民の先導的な取り組みへの地域行政や活動者・NPOとの連携による支援活動(パートナーシップ運営の支援)を実施した。
パートナーシップ運営の支援は岩手県大槌町小鎚地区、宮城県石巻市北上地区、福島県三春町・白河市の3地域において、プレーパークの設置・運営を目指す地域住民に対してNPO/NGO、大学、専門家らと連携して支援を行った。
行政におけるハード面中心のまちづくりと並行して、子どもの資質・能力を伸ばす遊び・学習等が可能な環境を整備し、ソフト面を中心とする成育環境整備のモデル化を実施。【H25先導モデル事業】
高校生が、自分たちの将来像を描きつつ、自らが職場体験やインターンシップの受入先を検討・開拓する取組を実施するなど、地域で地域の高校生を育てる体制の構築を目指す。Webサイト:http://shigoto-michi.jp
【H25先導モデル事業】
ICTに特化した会津生まれのベンチャー企業を核として、地元の市役所や会津大学も巻き込み、会津にゆかりのある人材が今後の会津の人材を育てる「地域循環型の教育モデル」の構築を目指す。【H25先導モデル事業】
子どもたちが障害に対する理解を深められるよう、医療福祉専門職による障害理解に関する授業や、農作業やホースセラピーを通じた障害者との交流の場を提供。【H25先導モデル事業】