被災地で展開されている会員の取組をご紹介します。今後も、順次、会員の皆さまの様々な取組をご紹介していきます。
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本事業は、震災復興が進んでいる大船渡市で、東北地域全般に豊富に賦存する地域のバイオマス資源を活用し、電気だけでなく熱も上手に創って使う、強靱性の高い、自律・分散型エネルギーシステム『東北モデル』を構築するための検討を行うものである。バイオガス発電実現に向けて、ヒアリングや協議会、混合バイオマス資源からのメタン発酵実証実験のほか、地域のポテンシャル(エネルギー・環境・経済的側面)把握のためのフィールド調査、シンポジウムの開催を行い、事業モデルとしての提案につなげた。
東北の「生物多様性の恵み」である豊かな自然資源や地域資源を守りながら活用していく「グリーン復興」の取組を支援するとともに、参画する事業者の拡大を図るためのプラットフォーム作りを行う事業である。
事務局が推薦する東北グリーン復興事業の活動(事業・サービス・商品)をWEBサイトで紹介するコミュニティサイトを開設し、情報共有を促すとともに、東北においてグリーン復興を志す、または既に興している企業との交流を促進させ新産業の創出を支援する。
会津電力㈱は、福島県会津地方において、原発依存から脱却し、安全で持続可能な社会を目指しています。
会津の山と水という豊かな自然の恵みを循環させることでエネルギーを手に入れ、地域が潤う経済活動につなげていく「エネルギー革命による地域の自立」に向け、まずは太陽光発電事業に取り組んでいます。
本事業は被災地において農業と発電を一体的に展開する営農型太陽光発電の実証試験を行うことで、この仕組みを復興の起爆剤、さらに農業の人口減少や高齢化といった課題を克服するための先駆的な復興モデルとすることを目的とするものである。
栽培畑の上に両面太陽光パネルを設置する営農型太陽光発電設備の導入に向けて、農業就業者向けのワークショップを座学、現場にて行い普及に努めるとともに、両面パネルの発電効率とパネル下での適応農作物の種類、適合性、生育状況などを調査し、農業と発電事業の両立による基盤の強化の実証研究を行った。
本取組は、再生可能エネルギーである小水力・バイナリー発電事業の開始を見据え、専門家・学生及び来訪者の意見を交えつつ、「ニューツーリズム商品」として様々な仕掛けづくりを着手・検討し、福島県の子どもたちが郷土に誇りが持てるような商品モデル事業化を行うものである。
再生可能エネルギーを活用したニューツーリズム商品として、温泉熱体験施設や、温泉熱を活用した食育商品、見える化されたエネルギー施設等を開発しツアーパック化して販売した。また、ツアー参加者にアンケート調査を行うとともに、人材育成にも着手して再生可能エネルギー資源を観光商品として定着させるための仕組みを創り上げた。
本事業は原子力災害を乗り越えて地域を活性化するために、農業と太陽光発電の共生事業による農業再生を推進するものである。また地域の強みを活かしながら皆が目指す復興ビジョンを描くことで、若い人たちが夢の持てる街づくりにつなげていくことを目的としている。
風評被害に打ち勝つ農作物と栽培法の検討や、消費者意識調査をもとに、農業を継続するための方策を提案してきた。また、農地の上で太陽光発電を行うソーラーシェアリングを広め「農地と再エネ共生モデル」導入促進を行うことで他の被災地のモデルとなりうる農業再生への取組となった。さらに、地域をつなげるまちづくりワークショップを開催して、住民が主導する復興への礎をつくってきた。
農業と太陽光発電の共存事業(ソーラーシェアリング)を中心に新たな地域活性化モデルを作るべく、ソーラーシェアリングの実証実験、市民への普及啓もう、事業化支援マニュアルの策定等を実施。【H25先導モデル事業】
「宮古市版スマートコミュニティ」を推進するため、市民や地元企業に対して周知・啓発し、参画を促進。併せて、小水力発電の導入に向けた課題整理や実証実験を実施。【H25先導モデル事業】
現在、修復中の南蒲生浄化センターを実験場に、「藻」からオイルを生み出すプロジェクトが始動。「仙台モデル」としての展開を目指す。
詳しくはこちら本物の太陽光発電所や植物工場の体験学習を通して子供達の成長を支援。開講10カ月で800名の小中学生が参加。南相馬市との官民協動体制を構築。
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