選定結果

  受賞団体名 事業名 所在地
大 賞 株式会社 御前屋 創業102年の老舗スーパーが女川の暮らしの“困った”を解決します!
~老舗が紡ぐ女川町生活インフラ構築事業~
宮城県女川町
優 秀 賞  株式会社 ソーシャル・ネイチャー・ワークス  害獣を「まちの財産」に。
協働で取り組む持続可能なジビエ事業!!
 岩手県大槌町
優 秀 賞  株式会社 菅原工業 地域の当たり前の日常を提供し、
世界と繋がる地域と企業の未来の道つくり
 宮城県気仙沼市
優 秀 賞  株式会社 Lethe(レイテ)  デジタルクロニクル
思い出の「デジタル供養」Web サービス
 福島県会津若松市
優 秀 賞  岩手県立水沢商業高等学校
大山 あかり・小野寺 美優・
小竹 美貴・渡辺 柊 
 アパレル廃棄問題から地域の活性化を見出す
-若者世代がおしゃれを楽しめる環境づくりを目指して-
 岩手県奥州市
優 秀 賞  公立宮城大学 棚橋 葵・工藤 沙良・遠藤 慈・菊池 達也 大切な人へ新しい時代の贈り物、防災定期便。  宮城県大和町
アイリスオーヤマ賞 キャピタルホテル1000 地元市民が地元の価値に触れる!楽しむ!
地元の宝再発見ツアー
 岩手県陸前高田市
KDDI総合研究所賞 株式会社 シンク のまっせ!
自動化とデータ化で日本酒の新しい楽しみ方を世界へ
 福島県会津若松市
JTB賞 株式会社 GM7 心咲く瞬間を創る。
丸森と世界をつなぐ丸森町太鼓集団「旅太鼓」
 宮城県丸森町
 仙台銀行じもと復興創生応援賞 株式会社 菅原工業 地域の当たり前の日常を提供し、世界と繋がる地域と企業の未来の道つくり 宮城県気仙沼市
大和証券グループ・フェニックス賞 株式会社 AZクリエイト あなたの暮らしを楽しくする!
活動支援サイト「エンジョイいわて」
岩手県北上市
わきたつ東北賞
東北経済連合会
宮城学院女子大学 現代ビジネス学部 石原ゼミナール 南部の堅豆腐」ブランドプロジェクト~異業種・地域間連携による商品開発~ 宮城県仙台市
東洋ワークGr.賞 公立宮城大学 事業構想学群 佐々木秀之研究室 宮古の真鱈を使用した燻製品 「MIYACOD」開発 宮城県大和町
日本生産技能労務協会
キラリものづくり賞
マメムギモリノナカ 休眠資源を活用した、洗って繰り返し使えるミツロウラップ 宮城県丸森町
野村證券賞 石巻うまいもの 株式会社 バーチャル共同工場システムによる「石巻金華シリーズ」の開発と販路開拓  宮城県石巻市
JR東日本賞  平松農園 荒浜型CSAによる野菜サブスク
マリーゴールドと農で彩りを!
 宮城県仙台市
丸紅賞 福島県立岩瀬農業高等学校
アグリビジネス科
情報発信専攻班
力農カフェ  福島県鏡石町
みずほ賞 株式会社 Lethe(レイテ) デジタルクロニクル
思い出の「デジタル供養」Web サービス
 福島県会津若松市

受賞案件紹介

受賞者名

株式会社 御前屋 (宮城県女川町)

事業名

創業102年の老舗スーパーが女川の暮らしの“困った”を解決します!
~老舗が紡ぐ女川町生活インフラ構築事業~

事業概要

・震災を契機に発生した人口減少高齢化、それに伴う福祉施設の不足、買い物環境の不足、働く環境の未成熟の課題にフォーカス。

・介護施設、スーパー、移動販売車、地域外への物販を組み合わせた事業展開に加え、NPOと連携した移住促進雇用拡大の取組を展開。

受賞のポイント

・食品スーパーが津波により流出した後、移動販売で町民の食生活を支え、今年、本設復旧を成し遂げたという経緯に加えて、介護、宿泊、船舶仕込の新たな事業に前向きに取組んできた姿勢が、本コンテストの趣旨に照らし、非常に高く評価されました。

・人口減少地域におけるビジネスモデルの発信にも繋がるものであり、ホテルの食事をスーパーマーケットの惣菜で提供する等、各事業のシナジー効果による発展も期待されます。

URL

https://onmaeya.com/

 
 

 
 


受賞者名

株式会社 ソーシャル・ネイチャー・ワークス (岩手県大槌町)

事業名

害獣を「まちの財産」に。協働で取り組む持続可能なジビエ事業!!

事業概要

・有害捕獲した害獣である二ホンジカを活用したジビエ事業を創出し、オンラインプラットフォームによる販路開拓とPR、食肉と関連商品並びにハンターの魅力を発信し、担い手の確保を志向。
・勉強会等の活動を通じ、地元地域や猟友会とも関係構築がなされ、関係者と協働で効率的な事業運営を実現。

受賞のポイント

・「農作物被害対策のため駆除された鹿肉を捨てるのはもったいない」という地元住民からの声をきっかけに、稼働しきれていない民間工場を活用し、行政を巻き込みながら課題を解決していった経過が評価されました。

・事業モデルは既に確立されており、加工したジビエ商品をプラットフォームで販売する等、既に実績も好調にあげており、今後の活動も期待されます。

URL

 
 
 

 

仙台銀行じもと復興創生応援賞

※優秀賞と企業賞のダブル受賞!

受賞者名

株式会社 菅原工業 (宮城県気仙沼市)

事業名

地域の当たり前の日常を提供し、世界と繋がる地域と企業の未来の道つくり

事業概要

・インドネシアからの技能実習生に活躍してもらうため、気仙沼市に料理店や祈祷所を設立、また、帰国後の就業場所としてインドネシアにリサイクルアスファルトプラントを建築。

・人手不足の課題を解決すると共に、地方企業が海外進出する際のビジネスモデル(プラント建設・実習生教育等)を構築。

受賞のポイント

・インドネシア人技能研修生を自社の人材確保だけに留めず、帰国後の実習生の就労先としてのインドネシアにおけるビジネス展開につなげている点、及び、持続的受入れのための居心地良い場所づくり等、モデル的な取組が評価されました。

・実習生が地域に溶け込むことで、運営する料理店や、その他の地域産業への波及効果の創出も期待されます。

協賛団体からのコメント

・インドネシア人技能実習生を通じて、気仙沼とインドネシアの「地域の課題解決と共に発展を続ける事を目的とした事業モデル」は、当行の「本業支援」と親和性が高く、大いに感銘を受けました。

・御社の今後の事業展開が、地元の復興・創生に益々プラスの効果をもたらすものと期待しております。

URL

 
 
 

  

みずほ賞

※優秀賞と企業賞のダブル受賞!

受賞者名

株式会社 Lethe(レイテ)(福島県会津若松市)

事業名

デジタルクロニクル 思い出の「デジタル供養」Web サービス

事業概要

・故人の思い出を風化させないため、ITを活用し、⾼齢者や故⼈に所縁のある⾔葉や写真をデジタルデータ化。
・そのデータをWebページとして公開するとともに、共有可能にするSNSサービスを構築。

受賞のポイント

・自身の体験をきっかけに、故人との思い出を守り、次世代に残すためのITを活用したサービスを構築された点が評価されました。
・「思い出のデジタル化」と「次世代への伝承」という観点から、様々な産業との連携拡大も期待されます。

協賛団体からのコメント

・新しい技術やネットワーク等を使って「故人の思い出を残し共有したい」という純粋な思いに共感するとともに、多くのステークホルダーを繋ぎつつ実現性も考慮された事業性の高さを評価しました。

URL

https://lethe.co.jp/services

 
 
 

受賞者名

岩手県立水沢商業高等学校 

大山 あかり・小野寺 美優・小竹 美貴・渡辺 柊 (岩手県奥州市)

事業名

アパレル廃棄問題から地域の活性化を見出す
-若者世代がおしゃれを楽しめる環境づくりを目指して-

事業概要

・世界規模のアパレル廃棄問題と地域に若者向けのおしゃれな衣料品の購入可能店舗がないことに着目し、両者を解決するビジネスとして、廃棄となるブランド衣料品をノーブランド化して販売するモデルを発案。
・ファッションに興味がある学生主体でのスモールスタートとしつつも、自治体や商工会等地域全体を巻き込んで規模の拡大を展望。

受賞のポイント

・アパレル廃棄という世界的な社会問題の解決を目指したビジネスアイデアについては、SDGs等の世界的な潮流にも合致するなど、非常に重要な視点であり、他地域にも水平展開可能なポテンシャルの高いビジネスアイデアとして高く評価されました。

URL

http://www2.iwate-ed.jp/msc-h/

 
 

受賞者名

公立宮城大学

棚橋 葵・工藤 沙良・遠藤 慈・菊池 達也 (宮城県大和町)

事業名

大切な人へ新しい時代の贈り物、防災定期便。

事業概要

・東日本大震災の経験から防災グッズの備蓄が重要であるところ、実際に準備できている人が少ないことに着目し、進学や就業等で地域を離れる人たちを想うこと、コミュニケーションによる繋がりを作ることを視野に入れ、定期的に防災グッズを送付するサブスクリプションモデルを考案。

・特に非常食について、味気ないものではなく、地域産品を活用した食品をそろえ、ローリングストックとして日常の中でも定期的に消費するモデルを構築。

受賞のポイント

・忘れがちな防災意識を取り戻すという非常に重要なテーマであるだけでなく、地域食材を使用した非常食の開発など、防災グッズというカテゴリーを「愛情を示すギフト」として変容させたビジネスアイデアとして高く評価されました。

URL

 

 
 
 

 

アイリスオーヤマ賞

受賞者名

キャピタルホテル1000 (岩手県陸前高田市)

事業名

地元市民が地元の価値に触れる!楽しむ!地元の宝再発見ツアー

事業概要

・新型コロナウイルス感染拡大により他地域からの観光客が見込まれない状況を踏まえ、地域住民を顧客としたツアーを企画。
・ツアーには地元の工場や農家等への訪問を組み込み、地域の方々に改めて地元の魅力を発見してもらうことを狙う。

受賞のポイント

・地元地域に着目し、その魅力を地域住民の方に知ってもらうという明確なコンセプトを持ったビジネスであることに加え、既に実施の実績があり、地域活性化につなげている点が評価されました。

協賛団体からのコメント

・震災やコロナ感染というピンチをチャンスに変えるべくチャレンジする姿勢を応援したい。地元企業と連携することで、地域産業活性化にもつながる。

・コロナ終息後にはその取組経験を活かして全国に拡大できる可能性もある。是非頑張って欲しい。

URL

http://capitalhotel1000.jp/

 
 
 

KDDI総合研究所賞

受賞者名

株式会社 シンク (福島県会津若松市)

事業名

のまっせ!自動化とデータ化で日本酒の新しい楽しみ方を世界へ 

事業概要

・IoTドリンクサーバーを活用し、旅館等における日本酒提供人員運用の効率化・銘柄別の提供量データを酒蔵等に提供。
・風評被害で影響を受けた福島の造り酒屋を応援することに加え、旅館や飲食業における人手不足の課題にも対応。

受賞のポイント

・日常的に飲める日本酒、それを作る酒蔵・メーカーを残していきたいという想いをきっかけに始まったビジネスであり、観光業や飲食業における人手不足対策にもつながっている。
・加えて、IoTデバイスを用いて取得したデータを酒蔵・メーカーに還元し、酒造りに活用するなど、今後の発展可能性も含めて評価されました。

協賛団体からのコメント

・日本酒ドリンクディスペンサーのIoT化を起点として、データを収集し、サプライチェーン全体をDX(デジタルトランスフォーメーション)する構想に強く共感致しました。

・「のまっせ」が日本酒業界や地域の活性化に貢献することを期待して、表彰致します。

URL

https://www.sync.co.jp/

 
 
 

 

JTB賞

受賞者名

株式会社 GM7 (宮城県丸森町)

事業名

心咲く瞬間を創る。丸森と世界をつなぐ丸森町太鼓集団「旅太鼓」

事業概要

・地域ビジネスの一環として、和太鼓の演奏披露や、体験をツアーに組み込んで提供し、伝統文化に触れてもらう事業。
・受賞団体は和太鼓専業ではないものの、新型コロナウイルス感染拡大の状況下でも実施しやすい事業として、修学旅行を受け入れる等、豊富な活動実績も有している。

受賞のポイント

・丸森町を拠点に、地域活性化に取り組んでいることに加え、本業ではなく兼業として和太鼓事業を実施しており、既に各方面での実績やコネクションを有している点が評価されました。

協賛団体からのコメント

・地域商社(GM7)として、2018年に高い志の下起業され、6次産業化、観光など多方面で活躍。

・少子高齢化、過疎化といった地域固有の課題、昨年は台風19号による甚大な被害、そしてコロナ禍における殆どのイベントが中止となる中、和太鼓演奏を通じて、持続的な地域復興に活動されている姿に感銘を受けています。 

URL

https://gm7.jp/

 
 
 

大和証券グループ・フェニックス賞

受賞者名

株式会社 AZクリエイト (岩手県北上市)

事業名

あなたの暮らしを楽しくする!活動支援サイト「エンジョイいわて」

事業概要

・地域のイベントが地域住民に伝わりづらい状況に対して地域情報サイトを作成し、イベント等を掲載。
・イベント等の情報の認知度を向上させることで、住民の地域参加が増え、コミュニティの活性化を図る。

受賞のポイント

・岩手県内のビジネス活性化を目標に狙い、イベント情報を発信することで住民の参加の動機付けがなされ、その結果、住民のにぎわいや、元気作りに貢献している点が評価されました。

協賛団体からのコメント

・市民生活において、地域の様々な最新情報をより早く手軽に入手できることは重要です。

・地域密着型情報プラットフォームは有用であり、都市圏や地方を問わず活用・応用可能な仕組みです。

・今後の利便性の向上および更なる利用者増加を期待しております。

URL

http://www.azcreate.jp/

 
 
 

東洋ワークGr. 賞

受賞者名

公立宮城大学 事業構想学群 佐々木秀之研究室 (宮城県大和町) 

事業名

宮古の真鱈を使用した燻製品 「MIYACOD」開発

事業概要

・地域の産品として、宮古で獲れる良質な鱈に着目。
・生でも食べられるほど質の良い鱈を燻製にして、高級志向の商品として展開することをアイデアとして検討。

受賞のポイント

・地域資源である鱈に着目し、生で食べられるほど良質の鱈を燻製にすることで付加価値を高めるというアイデアの独自性が評価されました。

協賛団体からのコメント

・世界3大漁場である三陸も東日本大震災では漁場では多大な被害を受けた。 真鱈は震災後漁獲量が増加し全国一位を6年間推移し、現在は釧路につぐ漁獲量となっている。また、真鱈は動脈硬化や皮膚血管の老化を防ぎ、免疫力を高める効能が認められている。

・非常に価値の高い海洋資源である真鱈を燻製加工し、手軽に楽しめる食品として地元企業と共同開発したことにより名付けた、MIYACODOは真鱈加工品の新たな市場開発と地元海洋資源の付加価値を高めたことを高く評価します。

URL

 

 
 
 

わきたつ東北賞 東北経済連合会

受賞者名

宮城学院女子大学 菅原純菜 (宮城県仙台市)

事業名

「南部の堅豆腐」ブランドプロジェクト~異業種・地域間連携による商品開発~

事業概要

・地域の伝統的な食品である「堅豆腐」に着目。
・スイーツ等の加工品製造・販売や、「堅豆腐」自体のブランド化による販売をアイデアとして検討。

受賞のポイント

・各地域の豆腐店とのコネクションの構築や、共通ロゴの作成を通じた提供価値の可視化に取り組んでおり、地域の名物を活用した貢献度の高いビジネスアイデアが評価されました。

協賛団体からのコメント

・古くから南部地域に受け継がれる「堅豆腐」を地域資源として活用しながら、地域の枠組みを超えた産学、異業種による連携体制で商品開発等に挑戦している。

・今後、さらなる飛躍を期待し「わきたつ東北賞」を授与する。

URL

 https://www.mgu.ac.jp/

 
 
 

キラリものづくり賞

受賞者名

マメムギモリノナカ(宮城県丸森町)

事業名

休眠資源を活用した、洗って繰り返し使えるミツロウラップ

事業概要

・養蜂場で廃棄される丸森町等のミツロウを活用し、再利用可能な包装用ラップを生産・販売。
・環境意識の高い顧客層へのアプローチを実践、既に首都圏のセレクトショップでの販売実績あり。

受賞のポイント

・ミツロウという未利用資源に価値を生み出し、地元の資源の有効活用につなげていることに加えて、世界的な脱プラスチックの潮流を踏まえた重要なテーマへの取組が評価されました。

協賛団体からのコメント

・地域の休眠資源であるミツロウを活用して開発したエコラップは、プラスチックに替わる食品ラップに止まらず、抗菌性・保湿性にも優れ形状記憶する特性を生かし食卓に豊かな演出もできる点に加え、健康+エコの発想で、自然環境に配慮した暮らしを意識した開発コンセプトに共感し表彰します。

URL

https://www.mamemugi-m.com/

 
 
 

 

野村證券賞

受賞者名

石巻うまいもの 株式会社 (宮城県石巻市)

事業名

バーチャル共同工場システムによる「石巻金華シリーズ」の開発と販路開拓

事業概要

・地域の水産業者がチームとなり、加工・包装等の分業体制を構築。
・各構成団体の強みを生かした商品開発・販路開拓を実現し、地域産業に貢献。

受賞のポイント

・チームを構成する各団体・企業がそれぞれの得意分野に特化し、相互に補完し合う関係を構築しており、資材発注の共同化によるコスト削減や、統一ブランドの構築を実現している点が評価されました。

協賛団体からのコメント

・石巻金華シリーズという統一ブランドを立ちあげ、地域の企業が協働することで価値ある商品を提供し、結果販路を大きく拡大させるという好循環をうみだしている。

・困難な状況から、逞しく地域が一体となって挑戦する姿に強く感銘をうけました。

URL

https://umaimono-ishinomaki.com/

 
 
 

JR東日本賞

受賞者名

平松農園 (宮城県仙台市)

事業名

荒浜型CSAによる野菜サブスク マリーゴールドと農で彩りを!

事業概要

・津波被災地域である仙台市荒浜地区で野菜を生産し、サブスクで定期的に配送するとともに、情報発信を行い新たな農業の担い手や地域産業の応援を目指す。
・CSA(Community Supported Agriculture)として、個人ではなく職場・近所の単位でサブスクリプション契約を結ぶことでコミュニティの活性化も志向。

受賞のポイント

・津波で被災を受けた地域の有効活用につながるだけでなく、コミュニティの再生・活性化を見据えたビジネスを展開されている点が評価されました。

協賛団体からのコメント

・荒浜エリアにおける「地域支援型農業」を通した地域コミュニティの形成を目指す取り組みは、JR東日本グループが取り組む「心豊かな生活」を目指した地域活性化の取り組みと親和性が高いと評価しました。

URL

 https://twitter.com/nouenhiramatu

 
 
 

丸紅賞

受賞者名

福島県立岩瀬農業高等学校 アグリビジネス科 情報発信専攻班

 (福島県鏡石町)

事業名

力農カフェ

事業概要

・地場産業である農業の振興を目標に設定し、カフェの運営に取り組む。
・学校で収穫した農作物を活用したカフェメニューの開発・販売も実施し、実際に地域住民に提供。

受賞のポイント

・地域の農業の復興を志向し、福島県産の農産物の魅力発信を軸とした取組に加え、規格外の農作物を使用してコストを削減するという工夫した取組が評価されました。

協賛団体からのコメント

・東北地方特産品の規格外品を使用することでコストを抑えるなど農業高校生の『自由な発想』で取り組むことで、地域活性化に繋がる事業と思います。

URL

https://iwase-ah.fcs.ed.jp/