会員の皆さまによる人材の派遣・育成や、被災地産品の活用等、被災地の復興に向けた多様な支援活動をご紹介します。
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2012年10月、世界屈指のサッカークラブとして多くの社会貢献活動を続けている「マンチェスター・ユナイテッド・フットボール・クラブ(以下MU)」と、アジア初の公式飲料スポンサー契約を締結しました。カゴメとMUは共同で「リジェネレーション・チャレンジ・プロジェクト」をスタートさせ、その一環として、東日本大震災の被災地での再生支援に取り組んでおります。
2011年カゴメは、カルビー株式会社・ロート製薬株式会社とともに、宮城県仙台市に「みちのく未来基金」を設立し、震災遺児の進学の夢の支援を開始しました。東日本大震災によって親を亡くした子どもたちの高等教育進学のために、入学から卒業までに必要な入学金と授業料の全額(年間上限300万円)を返済不要の奨学金として給付しており、震災時の0歳児が大学(院)を卒業するまで四半世紀にわたり応援を続けてまいります。
カゴメはこれまで被災地への支援として野菜飲料の無償提供や、日本赤十字社への義援金の寄付、社内義捐募金活動を行ってまいりましたが、これに加え、長い避難生活を余儀なくされている被災地の方々の健康な食生活や、子どもたちの健やかな成長を応援するための食育支援活動(「カゴメトマト劇場in東北」、「トマトキッチンカー」、「料理教室」、「食育紙芝居」など)を行っております。
カゴメは、東日本大震災以降、被災地での農業再生支援に加えて、将来の農業人育成に取組んでいます。岩手、宮城、福島の農業高校に、無償でトマトジュースの原料となるトマト苗を無償で提供し、授業の一環としてご利用頂いています。さらに、社員が直接農業高校を訪問し、特別栽培授業を行うほか、トマトを使った調理実習やカゴメの工場見学、流通現場での体験学習など、東北復興を担う未来の農業人を応援しています。
農業はカゴメと親和性が高いことから、カゴメは東北の沿岸部において農業振興につながる新たな農業法人による事業化を支援しています。
震災直後には、津波被害を受けた宮城県仙台市の沿岸部において、2013年7月に稼働を開始した大規模施設園芸団地(栽培施設面積2.8ha)の建設プロジェクトに参画し、事業構想づくりの支援をいたしました。現在、他の大規模プロジェクトにも参画し、支援活動を推進しています。
岩手県大槌町の㈱ナカショクは、三陸産のイカの唐揚げを中心に、サバやサンマの竜田揚げ等をスーパー向けに製造販売する水産加工会社です。 漁業・水産加工業が基幹産業である大槌町において、 当社は地場の水産加工業の一角を占める。震災前は年商5億円、主たる販売先はイオングループ(イカのから揚げ、竜田揚げ)、セブンイレブン(弁当用やおにぎり用のサケ)、その他はベニマル、マルエツ、ライフコーポレーションなどです。震災後は、売上が半減する中、焼魚やいかめし等の新アイテムを開発し、イオングループが最大の受注先となっています。
パルシステム東京の震災復興基金は、組合員が商品やサービスを利用することでうまれた剰余金をもとに、組合員の東日本大震災復興支援活動を資金面で支援するしくみです。年2回、4月と10月に基金の募集を行ないます。組合員公募で名付けられた愛称の「未来花」には、明るい未来を信じ、新しい花を咲かせるために、みんなで助け合い、力を合わせて、日々努力していくことへの思いが込められています。
パルシステム東京では、福島県で放射能から子どもたちを守る活動をしてる団体を支援する「福島支援カンパ」や、福島の親子を東京に招いての保養プロジェクト、被災地の現状を知るためのスタディツアー、シンポジウムの開催など、"忘れない”を基本視点に様々な復興支援活動に取り組んでいます。
住友電気工業は、東日本大震災被災地支援の一環として、大阪・東京の両本社をはじめ、大阪、伊丹、横浜の3製作所やグループ会社各拠点において、継続的に、「東北物産展」を開催しています。今後もこうした取り組みを継続的に行うとともに、当社グループで手がける電力ケーブルや通信ケーブルをはじめとした社会インフラを支える製品を被災地域に安定供給していくことで、一日も早い被災地域の復興に貢献していきます。
ディノスの復興支援プロジェクト「東北に春をお届けします。」は、毎年、東北の子どもたちに「春」に咲く花をお届けしています。未来への希望を持ち続けてほしいという思いから、2011年にスタートしました。お客さまと一緒に支援する仕組みとして、以下の対象カタログでのお買物1回ごとに10円が、お花の苗の購入と、桜の苗木の購入・植樹・維持管理に充てられます。