TOP > 協議会の活動 > 活動紹介 > Fw:東北 Weekly > 平成30年9月6日に「Fw:東北Weekly vol.15 日本一小さな蒸留所からめざす米焼酎の未来 ~米の新しい付加価値をめざす挑戦~」を開催しました。

協議会の活動

活動紹介

平成30年9月6日に「Fw:東北Weekly vol.15 日本一小さな蒸留所からめざす米焼酎の未来 ~米の新しい付加価値をめざす挑戦~」を開催しました。

9月のWeeklyイベントのテーマである「東北の農業漁業のニューウェーブ」がいよいよスタートしました。

さて、今回ピックアップする地域は福島県南会津群只見町です。只見町は日本有数の豪雪地帯の為、冬季は農作物が育てられない環境であり農業の担い手減少や農業生産基盤の弱体化が課題となっています。このような課題を解決しようと、新たな挑戦として2016年7月に日本一小さい蒸留所を完成させ、自分たちで作った米で米焼酎「ねっか」を製造を開始しました。

特定非営利活動法人 東北開墾の企画協力のもと、ねっかの製造者である合同会社 ねっかの脇坂斉弘と、有限会社 さんべ農園の三瓶清志さんのお二人にご登壇頂き、只見町の地域おこしが活性化する為にはどうすれば良いかミニアイデアソンを行いました。



今回はねっかの試飲と、もう一つの生産品である南郷トマトを使った料理を料理研究家の本田よう一さんに試食を作って頂き、味わいながら考える企画となりました。

 

「冬は雪が多いので近隣のスキー場がある。そこでねっかの試飲を提供してみてはどうか?」
「香りがすごくいいので、女性向け商品としてアロマとしてもいいのではないか?」
「売り方の一つとして田んぼごと買ってもらい、生産段階から消費者とつながりを持ってはどうか?」

試飲・試食をして頂いたことで、どのアイデアも具体性が高く、ねっかの特徴や只見町の地域性を生かしたアイデアなどが集まりました。

一覧に戻る