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協議会の活動

活動紹介

令和5年6月7日(水)に、「新しい東北」官民連携推進協議会 令和5年度 福島県意見交換会(第1回)を開催しました。

 令和5年6月7日(水)に、「新しい東北」官民連携推進協議会 令和5年度 福島県意見交換会(第1回)を開催しました。

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 この意見交換会は、「新しい東北」の創造に向けたこれまでの取組を通じて蓄積したノウハウの被災地内外への普及展開等のために各取組主体間による連携や情報発信等のあり方について議論することを目的として、岩手県・宮城県・福島県それぞれに開催するものです。今年度も昨年度までと同様、議論の状況等を会員の皆様に報告するために、議事概要や資料を公開いたします。是非ご覧ください。

 第1回福島県意見交換会では、各参加団体から取組の紹介が行われた後、事務局より過去の取組内容の振り返りや今年度の方向性等を説明し、令和5年度の意見交換会や実践の場のテーマ、取組内容等について意見交換を行いました。

 今年度の取組については、昨年度の第3回意見交換会において、Jヴィレッジを舞台に若者たちの話し合いの場を設け、そのプログラムについては、昨年の実践の場で3つの若者のチームから提案された視点やアイデアを活かしながら、実現に向けての議論を進めていく方向性について合意が得られています。このため、今回の会議では、こうした方向性に沿って、今年度の企画を考案する体制案や企画内容について議論が交わされました。

 意見交換会では、今年度の運営体制について、事務局案として、昨年度の参加者にも声をかけて、運営委員会を立ち上げること等について説明を行い、概ねの同意が得られました。また、運営委員会の構成員として地域おこし協力隊の方にも声をかけるべき、運営委員会に参加した昨年度の参加者は実際の話し合いの場の参加者として取り扱うといった運営委員会参加のインセンティブを考えるべきといった意見が得られました。
 現時点で考えられる企画内容としては、フィールドワーク、トークフォークダンス等を行った後、事務局側が用意したコースだけでなく参加者が望む場所や人を訪ねると良いといった意見が得られました。この際、話し合いの場が開始する前の事前インプットが必要という意見も得られています。
 また、最終的な成果物については、昨年の参加者の提案をベースとし、未来のふるさとの姿や全国にも発信できるような具体的なふるさと創生策を考えるような取り組みとしてはどうかといった意見が得られています。
 このほか、昨年度の若者グループから提案のあったふるさとに関するトークフォークダンスについては、各副代表団体が開催するイベントにおいて実施するという方向性に合意が得られました。また、各団体が現在行っている研修や会議等においても、実施を積極的に検討していただけることで合意が得られました。
 また、各副代表団体より、参加者募集や協議会の取組と連携できる可能性のある取組や事業等が複数挙げられております。

 今回の議論の内容を十分に踏まえて、運営委員会において詳細な企画案の検討を進めてまいります。

【議事概要】

「新しい東北」官民連携推進協議会 令和5年度 福島県意見交換会(第1回)議事概要

【資料】※公開可能な資料のみ掲載しております

■事務局 提出資料
● 資料1 「新しい東北」官民連携推進協議会 令和5年度 福島県意見交換会(第1回) 事務局資料

■復興庁 提出資料
● 資料2-1 「るるぶ特別編集 東日本大震災伝承施設ガイド」について
● 資料2-2 「東北復興ツーリズム推進ネットワーク」(仮称)について

■福島県 提出資料
● 資料3-1 「大学生と集落の協働による地域活性化事業」について
● 資料3-2 「大学等の「復興知」を活用した福島イノベーション・コースト構想人材育成基盤構築事業」について
● 資料3-3 「「転職なきふくしまぐらし。」推進事業」について
● 資料3-4 「福島県における「副業」推進スキーム」について

■福島大学 提出資料
● 資料4-1 「2022年報(復興創生担当)」について
● 資料4-2 「イノベーションコモンズ インキュベーションルーム」について
● 資料4-3 機関紙「相双の風」について

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