平成31年2月24日(日)に、エルパーク仙台 セミナーホール1,2(宮城県仙台市)にて、「東北の自然エネルギーをもっと知ろう!~自然エネルギー活用セミナー!~」を開催しました。
みやぎ生活協同組合エネルギー事業部部長 矢野敏昭氏からは、風力発電(秋田)、木質バイオマス発電(岩手)、太陽光発電(福島県、宮城県)の自然エネルギー施設事例を説明いだきました。
生活協同組合あいコープみやぎ総務部部長 大滝満雄氏からは、宮城県県南の筆甫地区の廃校の校庭を利用した太陽光発電施設、自社の冷凍・冷蔵倉庫の屋根に太陽光発電設備を設置している事例を説明いだきました。
株式会社アポロガス取締役 相良元章氏からは、事業部内にアポロエナジーという組織を作り、福島県内に太陽光発電施設の建設や、ペレットストーブ・薪ストーブの普及を進めていること、最近特に力を入れているのは自然エネルギーの体験型学習施設を建設し来場者へ紹介し広めていることと説明いただきました。
自然エネルギーの生活体験談では、個人の方2名(西崎友一郎氏、諸岡浩子氏)にお話を伺いました。お二人とも、太陽光発電を自宅で使用しているとのことです。諸岡氏は小さな太陽光パネルをベランダに置き、その電気をバッテリー貯めて掃除機の充電に利用しています。また、西崎氏は太陽光発電が家庭に設置され始めた初期に設置され、発電売電量の毎月記録を取っていらっしゃるとのことです。会場の後方には、講師各社の自然エネルギー施設についてブースを設け来場者一人一人に丁寧に説明いただきました。