令和元年12月17日(火)に、ビッグパレットふくしま　マルチパーパスルーム1（福島県郡山市）にて、「事業者向けセミナー『売上が変わる！目と心に刺さる商品の魅せ方』」を開催しました。

主催：

株式会社スペースワン

開催日時：

令和元年12月17日（火）14：00～17：00

開催場所：

ビッグパレットふくしま　マルチパーパスルーム1（福島県郡山市）

参加人数：

13人

開催概要：

株式会社スペースワンは東日本大震災以降、福島県産品の販路拡大のため復興支援通販事業「うつくしま良品本舗」を運営、県内約200の生産事業者様とふくしまブランドの発信に努めて参りました。

そのなかで、生産事業者様より商品のパッケージデザインや写真撮影の依頼も数多く受けてきました。その一方で、生産事業者様自身でデザインや写真撮影をされているところも少なくなく、それぞれについて悩みや課題があることが分かりました。

そこで、商品の顔となるパッケージデザインや商品の写真撮影についての知識と技術を生産事業者様と一緒に学び、商品をより魅力的に見せることで消費者の目に留まり、購入する機会を増やせるようセミナーを開催しました。 当日は11社の事業者様より13名の方がご参加くださいました。

セミナー内容：

＜第1部＞
「ブランディングから始める商品パッケージデザイン」
講師：株式会社スペースワン　制作部　大久保直子

株式会社スペースワン制作部の大久保直子より商品パッケージをデザインする際の留意点を説明したほか、大手企業の商品や弊社が実際にパッケージデザインの変更をした商品を例に挙げ、ブランディングにおけるパッケージデザインの重要性について解説しました。

参加者からは自社商品をしっかりと考える手順とコツを知ることが出来たとの声や今後はキャッチコピーやデザインをよく考えたいとの声が聞かれました。

＜第2部＞
「商品の強力なアイコンとなるイメージ撮影の手法 & スマートフォンの撮影がぐっとよくなるテクニック」
講師：株式会社スタジオナップス　代表　西坂直樹氏

株式会社スタジオナップスの代表でフォトグラファーの西坂直樹氏にご登壇頂きました。講義では、写真を通して何をどのように伝えたいかを考える必要があるという心構えの面や、実際に撮影時に役立つテクニックを解説して頂きました。講義後、各事業者様よりお持ちいただいた商品を実際に撮影し、カメラの角度や光の当て方、商品の配置等、商品に応じた撮影のポイントを指導していただきました。

参加者からは他社の商品撮影も参考になったとの声が聞かれ、写真で何をどう伝えたいかが重要だということを知ることができました。

今後に向けて：

本取組で学んだことを基に、パッケージデザインや写真を訴求力の高いものにしていきたいと思います。特に写真については、写真を通して何を伝えたいかを考えたうえで撮影に臨むことで、より訴求効果が高い商品写真が撮れると考えております。パッケージデザインと写真の訴求力を高め、1人でも多くの方に福島県産品を手に取っていただきたいと思います。

今後も、弊社や事業者様の活動に資する有益なセミナーや勉強会を定期的に開催し、事業者様と共に魅力的な県産品のアピール、そして販売の後押しをして参りたいと思います。

【本件に関する問合せ先】
法人名：株式会社スペースワン
担当:花輪　弥一
Tel:024-954-9930
Fax:024-954-9935
Mail:shop@spacexone.com
URL:https://www.fukushima-ichiba.com/regist.php?type=sendmail