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連携制度

連携支援制度

平成30年3月17日(土)に、いわき信用組合が主催する「頭脳交換会 in いわき」が開催されました。

いわき信用組合の「頭脳交換会 in いわき」が連携支援制度に採択されました。同イベントは、平成30年3月17日(土)にいわき市労働福祉会館(福島県いわき市)にて開催されました。

主催:
いわき信用組合、一般社団法人起業家支援ネットワークNICe
参加団体:
福島県中小企業団体中央会、日本政策金融公庫、相双五城信信用組合、全国信用協同組合連合
開催日時:
平成30年3月17日(土)14:00~17:15
開催場所:
いわき市労働福祉会館 大会議室
開催概要:
いわき信用組合では「地域とそこで暮らす人たちすべてを丸ごと支える」という営業方針のもと、中小企業に向けた創業支援のためのファンドを創設し、地元の経営者のための交流会を開催するなど、地域経済を活性化する取組を続けています。今回、本取組を被災地の起業家を参加者が応援し、同時にその起業家たちから学び、互いの知恵と志を交流する「場」を提供するため、企画しました。 本取組の始めに、共催した一般社団法人起業家支援ネットワークNICe 代表理事の増田紀彦氏より以下の挨拶をいただきました。 「復興とは何でしょう?...私は、その地に暮らし、その地で営みを続ける人々が、将来に希望をもって、その地で日々を過ごせるようになること。それこそが復興だと思います。人は傷つきやすい。でも、人は強いから。その強さを重ね合わせたら、『無理だよ、そんなこと』と言われるような様々な課題を、次々とひっくり返す力に増幅するのではないでしょうか。その力を私たちは『つながり力』と呼んでいます。本日は、共催のいわき信組に加えて、相双五城信組、福島県中小企業団体中央会、日本政策金融公庫の後援も得て、自ら希望を生み出し、未来を拓こうとする福島県浜通り地域の経営者や起業家と、全国の頑張る経営者や起業家がひとつになり、互いの強さと強さを重ね合わせ、互いの躍進を生み出す。そんな『つながり力』を増幅させる交流会にしましょう。」 地元経営者・起業家5人と茨城県ひたちなか市から参加した起業家1人、福島県郡山市から参加した経営者1人の7人が登壇し、自身の事業の紹介と課題を発表しました。それに対する提案、アイディア、意見などを参加者全員で協議して発表しました。
頭脳交換会 in いわき 頭脳交換会 in いわき 頭脳交換会 in いわき 頭脳交換会 in いわき
経営者・起業家からは一様に「貴重な意見をもらって参考になった」「会場内の全員が自分の事業について熱心に討論する姿をみて感動した。勇気づけられた」といった意見が寄せられました。 会場内で行われた商品の発表、販売、さらにその後に行われた交流会では参加者個々に活発な名刺交換や意見交換をしていました。地域を超えたビジネスマッチングとネットワークの構築を図る「場」の提供をおこなうという初期の目的をおおむね達成できたと自己評価しています。 本取組を開催した感想としましては、率直に申し上げて開催してよかった、と感じます。共催した一般社団法人起業家支援ネットワークNICeは、翌日に参加者と地域視察を実施しました。募集した市外からの参加者のうち30名ほどが市内のホテルに宿泊し、津波被害にあった地域(いわき市平薄磯地区)で地元民から津波体験を聞き、地域を視察しました。その後に「いわき・ら・ら・ミュウ」で昼食を摂り、お土産も購入して帰られました。ささやかではあっても、気負うことのない、こうした消費も地域経済にはプラスです。また、いわきの理解者を増やすことができたとも感じています。 本会合も含めて様々なネットワーク構築を動機付ける「場」の提供を引き続き実施していく意向ですが、「その場限り」の催事とはせずに、つながった関係を持続的につなげて結んでいくことこそが大切だと痛感しています。私どもが連携づくりの、いわば接着剤として機能していきたいと思います。
頭脳交換会 in いわき 頭脳交換会 in いわき
 
【本件に関する問合せ先】
いわき信用組合
担当:本多 洋八
Tel:0246-92-4166
Mail:gkikaku@iwaki-shinkumi.com
URL:http://www.iwaki-shinkumi.com/