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連携制度

連携支援制度

平成30年3月17日(土)に、株式会社スペースワンが主催する「第3回福島ドローンサミット」が開催されました。

株式会社スペースワンの「第3回福島ドローンサミット」が連携支援制度に採択されました。同イベントは、平成30年3月17日(土)にビッグアイ(福島県郡山市)にて開催されました。

主催:
株式会社スペースワン
参加団体:
郡山市他
開催日時:
平成30年3月17日(土)14:00~16:30
開催場所:
ビッグアイ7階 市民交流プラザ大会議室
開催概要:
世界に発信できるロボット産業拠点となりつつある福島県では、ロボットテストフィールドの順次開所をひかえ、県内各地でドローンに関する様々な取組が検討され、人材育成・啓蒙活動の必要性が高まっています。 そこで福島ドローンスクールを運営する株式会社スペースワンでは、ドローンの可能性についての周知と福島県内・東北のコミュニティ形成・ロボット産業の雇用活性を目標として業界の著名な有識者を招き、講演会・パネルディスカッション等を開催しました。
第3回福島ドローンサミット 第3回福島ドローンサミット
会場の郡山市ビッグアイには福島県内外から100名を超える参加者が集まり、講演とパネルディスカッションに熱心に耳を傾けていました。また、6割以上が一般申込であったことから、この業界への関心の高さが窺えました。 講演1では「南相馬市のドローンの取組みと新産業拠点について」という演題で南相馬市役所経済部総括参事兼、商工労政課ロボット産業推進担当課長兼、企業誘致担当課長 神沢吉洋氏にご登壇頂きました。ロボットテストフィールドの様子やドローンでの配送事業等、様々な取組について解説頂き、改めてドローンを復興のカギとして利活用していることを認識できました。 講演2では「空から無限の情報を。~スカイマティクスが描く次世代農業~」という演題で、郡山市と共同で実証実験事業に取り組んでいる株式会社スカイマティクスセールスマネージャー 室矢昌樹氏にご登壇頂きました。水稲の葉色解析等ドローンによる高効率・高品質な次世代農業についての取組に、「農業もいよいよここまで来たのか」という驚きの声が多数上がっていました。 講演3では「ドローングラファーと言う新しい職種の誕生」という演題で仙台市に本社を構えるトライポッドワークス株式会社代表取締役社長 佐々木賢一氏にご登壇頂きました。ドローンによる空撮の可能性について、壮大で迫力満点の映像を交えての講話には会場内から感嘆の声が漏れ、ドローングラファーという新たな職種の認知が広まった瞬間でした。 最後のパネルディスカッションでは慶應義塾大学SFC研究所政策・メディア特任助教 南政樹氏をファシリテータとして迎え、ご自身の福島県田村市での取組を引用しながら、講演者の方々と「人材」「マインドシフト」「チャレンジ」について熱い意見が交わされました。東北がドローン利活用において最適な環境であることを確認して終了致しました。
第3回福島ドローンサミット 第3回福島ドローンサミット
開会の主賓挨拶では田村市副市長 皮籠石直征氏が、パネルディスカッション前には郡山市長 品川萬里氏も駆けつけてご挨拶頂き、ドローン事業が県の自治体も後押しする取組であることを認識する機会となりました。 今後も福島ドローンサミットを定期開催し、東北・福島県でのドローンの啓蒙と可能性の周知を進めて参ります。また、弊社とすでにドローン活用における連携協定を結んだ郡山市では、新年度よりプログラミングを通しての小学生向けドローン講習会を行い、未来のロボット産業を担う人材育成を行っていくため、話し合いを進めております。 本取組によりドローンの啓蒙と可能性の周知・人材育成が進み、東北の復興に大きな役割を果たしていくことを期待しております。
 
【本件に関する問合せ先】
株式会社スペースワン
担当:新井
Tel:024-954-9930
Mail:drone@spacexone.com
URL:https://fukushima-drone.com/contact