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連携制度

連携支援制度

平成30年1月17日(水)に、株式会社仙台銀行が主催する「「新しい東北」創造講座地域金融機関職員レベルアップ研修医療介護編」が開催されました。

株式会社仙台銀行の「「新しい東北」創造講座地域金融機関職員レベルアップ研修医療介護編」が連携支援制度に採択されました。同イベントは、平成30年1月17日(水)に仙台銀行本店ビル9階講堂(宮城県仙台市)にて開催されました。

主催:
株式会社仙台銀行
参加団体:
株式会社仙台銀行、株式会社日本政策金融公庫、株式会社日本医療企画、一般社団法人日本医療経営実践協会
開催日時:
平成30年1月17日(水)14:00~20:00
開催場所:
研修会/仙台銀行本店ビル9階講堂・情報交換会/DUCCA仙台駅前店
開催概要:
株式会社仙台銀行(以下当行)は、中小企業等支援に関する業務提携を締結し、ともに「新しい東北」官民連携推進協議会(復興金融ネットワーク)のメンバーでもある、株式会社日本政策金融公庫様(以下公庫)と合同で、医療介護分野向け研修会を開催いたしました。当行本部・営業店職員81名、公庫仙台支店・石巻支店職員17名が参加しました。 講師には、全国約300の医療機関をクライアントに持つ東日本税理士法人の代表社員である長英一郎先生(公認会計士、税理士、医療経営士1級、介護福祉経営士1級)を招へいし、平成30年度実施予定である診療報酬・介護報酬の同時改定動向を解説いただきながら、地域金融金機関として支援するべき医療介護事業者像について、定性面を中心に学習しました。
「新しい東北」創造講座地域金融機関職員レベルアップ研修医療介護編 さらに、総論のほか、医療介護従事者へ対する話法についての指導もあり、参加者の「医師とのコミュニケーションは難しい」といった印象に起因する、医療介護分野への抵抗感や苦手意識を少しでも解消してもらいたいという講師のお考えが、十分に伝わる研修となりました。 「新しい東北」創造講座地域金融機関職員レベルアップ研修医療介護編
宮城県内では集中復興期間が経過し、嵩上げ工事や交通インフラなど、新たな「街づくり」におけるハード面の整備では一定の進展が見られています。今後は復興・創生期間として、魅力ある持続可能な自立型社会(コミュニティ)の創造等が求められています。 当行は、「宮城県の金融円滑化への貢献」を企業使命としております。被災地を本拠とする地域金融機関として、魅力ある持続可能な自立型社会(コミュニティ)の創造を実現するために必要な事業へ、正確な判断のもと円滑に資金を供給しなければなりません。医療介護分野は、「街」と「コミュニティ」の創造に付随して、その形成要素として一定の重要性を持っています。本取組で特殊な事業環境にある同分野を理解することができました。今後は学んだことを基に一層、地元の「復興」と「創生」に尽力したいと考えております。
「新しい東北」創造講座地域金融機関職員レベルアップ研修医療介護編 「新しい東北」創造講座地域金融機関職員レベルアップ研修医療介護編
なお、当行が今後も地域金融機関として、お客様に対するコンサルティング機能等を十分に発揮していくためには、地元の「復興」や「創生」には、自力で解決できない課題が多く存在しています。こうしたなか、本取組で初めて当行と公庫の職員が一堂に会して知識を深め、情報や意見を交換する場を設け、お互い「顔の見える関係」になれたことは、両機関にとって今後の連携強化に大きく貢献するものと考えます。 今回の連携支援制度は、お互いの弱みを補完し、地域を発展させる手段として非常に有意義な取組であることを強く感じるとともに、今後も継続した活用を検討してまいりたいと思います。そして、医療介護分野に関わらず、地元の「復興」と「創生」に資する多くの業種について、より円滑な資金供給等を実現できるよう、復興金融ネットワークをはじめとする連携機関との関係を強化し、今後も「新しい東北」の創造へ向けて邁進したいと思います。
 
【本件に関する問合せ先】
株式会社仙台銀行
担当:鈴木 勇人(地元企業応援部企画室)
Tel:022-225-8310
Mail:hayato.suzuki@mail.sendaibank.co.jp
URL:https://www.sendaibank.co.jp