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連携制度

連携支援制度

平成29年11月11日(土)に、特定非営利活動法人クリエイティブ・あいちが主催する「南海トラフ大地震に備える防災・減災シンポジウム」が開催されました。

特定非営利活動法人クリエイティブ・あいちの「南海トラフ大地震に備える防災・減災シンポジウム」が連携支援制度に採択されました。同イベントは、平成29年11月11日(土)に豊橋市民センターカリオンビル(愛知県豊橋市)にて開催されました。

主催:
特定非営利活動法人クリエイティブ・あいち
参加団体:
NPO法人DoTankみやぎ
開催日時:
平成29年11月11日(土)10:00~13:30
開催場所:
豊橋市民センターカリオンビル
開催概要:
特定非営利活動法人クリエイティブ・あいちは、東日本大震災後、被災地の支援活動を行うとともに、震災で学んだことを愛知県内にて南海トラフ大地震に備えてもらう為に、今回申請するシンポジウムも含めて様々な活動を行ってまいりました。現在15名の会員と共に活動しています。 当団体に対して、各地域で防災・減災シンポジウム開催を要望する声が増えているなか、特に強い希望があったのが豊橋市です。豊橋市で最大クラスの地震が起こった場合、想定される津波高は19mにも及ぶと言われています。そこで当団体のシンポジウムが一人でも多くの命を救うきっかけになればと思い、本取組を企画しました。 始めに、宮城県石巻市の被災者でもあるNPO法人DoTankみやぎの方々が出演している3.11東日本大震災ドキュメンタリー映画「Pray For Japan~心を一つに~」を上映しました。震災直後の現地の様子を理解していただいたのち、震災から6年経った被災地の現状や、震災が起こる前に備えるべきことについて同団体の遠藤学氏よりご講演いただきました。ディスカッションを通じて愛知県で想定される震災について考え、防災・減災意識をより高めることができました。 豊橋市では地震への対策や防災に係るイベントを頻繁に開催していますが、当団体のシンポジウムの強みでもある、現地で震災を体験し、実際に避難所生活、避難所運営や各避難所、企業、施設などに支援を行ってきた方々が語るイベントは他には例が無く説得力がある、との感想をいただきました。もう一度豊橋市で開催してほしいとの声もいただきましたので、今回参加出来なかった方々をもっと集め、再度防災・減災について考える機会を作りたいと思います。
南海トラフ大地震に備える防災・減災シンポジウム南海トラフ大地震に備える防災・減災シンポジウム
シンポジウムを開催する度、またやって欲しい、他の地域でも開催してほしい、との声をいただきます。実際に被災した方々の直接の語りかけが、より現実味のある震災被害を想起させ、身近に震災を考える一助となっているのだと認識しております。 こうした声に応えるべく、短期間のスパンでシンポジウムを開催出来る環境づくりを行っていくことが当団体の課題と考えております。今後の展望としましては、30年以内でいつ来るか分からないと言われている南海トラフ大地震について、人々の防災・減災への意識の糸が切れないよう継続して活動を続けていき、一人でも多くの方の意識向上に役立つよう活動していきたいと思います。
南海トラフ大地震に備える防災・減災シンポジウム南海トラフ大地震に備える防災・減災シンポジウム
 
【本件に関する問合せ先】
特定非営利活動法人クリエイティブ・あいち
担当:長岡 修平
Tel:080-5120-1317
Mail:creativeaichi@gmail.com
URL:http://creative-aichi.wixsite.com/creative-aichi/attorneys