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連携制度

連携支援制度

平成29年10月17日(火)に、気仙沼信用金庫が主催する「ネット利活用による販路拡大セミナー in 気仙沼」が開催されました。

気仙沼信用金庫の「ネット利活用による販路拡大セミナー in 気仙沼」が連携支援制度に採択されました。同イベントは、平成29年10月17日(火)にサンマリン気仙沼ホテル観洋(宮城県気仙沼市)にて開催されました。

主催:
気仙沼信用金庫
参加団体:
信金中央金庫、一般社団法人中小・地方・成長企業のためのネット利活用による販路開拓協議会、株式会社プリンシプル、ジオシス合同会社、気仙沼信用金庫取引先等
開催日時:
平成29年10月17日(火)13:00~15:30
開催場所:
サンマリン気仙沼ホテル観洋
開催概要:
気仙沼信用金庫では、「一般社団法人中小・地方・成長企業のためのネット利活用による販路開拓協議会」および信金中央金庫の共催のもと、取引先等の販路拡大支援に資するセミナーを開催しました。 一般社団法人中小・地方・成長企業のためのネット利活用による販路開拓協議会参事 山崎広隆氏、株式会社プリンシプル代表取締役 村田光俊氏、ジオシス合同会社コーポレートリレーションズチームチームリーダー兼ゼネラルマネージャー 吉田高夫氏の3名にECサイトを活用したネットマーケティングの手法を講演していただきました。気仙沼信用金庫取引先と気仙沼信用金庫職員計約30名がネット利活用について学びました。 開会に先立ち、気仙沼信用金庫 藤村常務理事がセミナーの開催経緯や趣旨について説明しました。第1部では山崎広隆氏より、インターネットの市場環境やトレンドについて触れたうえで、ネットマーケティングのポイントや接客・集客施策、効果測定方法等を説明したほか、無料でできる集客施策8選(SNS、SEO等)に関する紹介がありました。第2部では村田光俊氏より、効果的な集客施策であるSEOの仕組みや活用方法等について、事例を交えながら説明がありました。第3部では吉田高夫氏より、高い集客力が見込めるネットモールの概要や活用方法が説明されたほか、セミナー参加者を対象とする復興支援モール「東北ECサポート」を紹介いただきました。 震災以降、当地事業者は、既存の販路喪失、B to BからB to Cへのマーケット変更の必要性等の課題を抱えていました。時流に対応すべくWEBによる販売チャネルを構築したものの、思うような成果を得られずにいる企業が少なくないことから、課題解決に向けて本セミナーを開催しました。震災から6年が経過した現在も売り上げ回復が進まない企業が多く、また、人員不足や限定的な営業力、域内市場の縮小といった震災以前の課題も顕在化してきており、WEBによる販売力強化は優先課題のひとつでもあります。 本セミナーは、参加企業にとって基本的な市場環境とネットマーケティング等を学ぶ機会となりました。なお今回、参加企業によりNET利用に対するレベル感の相違が見られました。次回開催時には、限られた時間の中でそれぞれの企業にマッチした講演をしてもらえるよう、事前の工夫が必要であると感じました。こうした取組や個別相談会を開催したりしながら、気仙沼信用金庫は今後も事業者に適切な支援を継続して展開していきたいと思います。
ネット利活用による販路拡大セミナー in 気仙沼①ネット利活用による販路拡大セミナー in 気仙沼①ネット利活用による販路拡大セミナー in 気仙沼②ネット利活用による販路拡大セミナー in 気仙沼②
 
【本件に関する問合せ先】
気仙沼信用金庫
担当:復興支援部 藤村、板林、布田
Tel:0226-22-5899
Mail:s1175002@facetoface.ne.jp
URL:http://www.shinkin.co.jp/kshinkin/