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連携制度

連携支援制度

平成29年6月17日(土)に、一般社団法人ウィーアーワン北上が主催する「白浜ビーチパーク創造再生事業計画」が開催されました。

一般社団法人ウィーアーワン北上の「白浜ビーチパーク創造再生事業計画」が連携支援制度に採択されました。同イベントは、平成29年6月17日(土)にスノーピーク Headquarters キャンプフィールド(新潟県三条市)にて開催されました。

主催:
一般社団法人ウィーアーワン北上
参加団体:
北上総合支所地域振興課、日本建築家協会東北支部宮城地域会、石巻市北上地区まちづくり委員会、川のビジターセンター等
開催日時:
平成29年6月17日(土)13:30~17:00
開催場所:
スノーピーク Headquarters キャンプフィールド
開催概要:
当団体は、東日本大震災により壊滅的な被害を受けた地域の皆さんと一緒に「コミュニティー・なりわい・集落」という3つのテーマに基付き活動している団体です。現在は、白浜海水浴場の復興に取り組んでいます。同海水浴場は石巻市において車で行ける唯一の海水浴場であるものの震災により甚大な被害を受けた場所で、来年、通年利用できるデイキャンプスペースを併設した白浜ビーチパークとして新たに生まれ変わる計画となっています。この計画は市の観光資源を活用する事業として、市内外から注目されているものです。 こうしたなか来年の本格オープンに向け、キャンプ場に必要なインフラ整備や管理運営上の課題などについて、キャンプ場の先進的な展開をしているスノーピーク Headquarters キャンプフィールド(新潟県三条市)を参考にするため、今回の視察を企画しました。当日は、日本建築家協会東北支部宮城地域会、北上総合支所地域振興課、川のビジターセンター、北上市民が参加し運営状況を学びました。 具体的には、スノーピーク Headquarters キャンプフィールドや、キャンプ用品を販売している店舗などを視察しました。その後、株式会社スノーピーク地方創生室マネージャー西野将氏より、会社概要やキャンプ場の設備、運営、管理方法などについて具体的に説明していただきました。
白浜ビーチパーク創造再生事業計画白浜ビーチパーク創造再生事業計画
主な質疑回答は以下の通りです。
Q.スノーピーク Headquarters キャンプフィールド全体の芝の管理はどの様にしているのか。
A.芝の管理は一番大変である。ここはゴルフ場が併設しているため、ゴルフ場の運営会社に芝の手入れを委託している。
Q.車椅子の方の利用はどの様になっているか。
A.ここはオートキャンプ場なので、基本的にキャンプ場の中まで車が入る。テントを張ったすぐ側に駐車スペースがある。
Q.通年利用のキャンプ場の場合、冬場の管理はどの様にしているのか。
A.冬場もキャンプ場として活用している。雪の降る時期にテントを張り、冬の星空を眺める形態は都市部のユーザーに人気がある。
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白浜ビーチパークの運営に関しては、地域資源を最大限に活用し、住民による運営を進めていくことが重要であると考えています。今回の視察により、効果的な運営方法や海水浴場へのユニバーサルデザインの導入、閑散期の活用方法等を学ぶことができました。また、近隣のビジターセンターと連携するうえでの課題についても認識しました。学んだことを踏まえ、多くの地域住民が関わる、魅力ある観光資源として白浜ビーチパークを運営していきたいです。
 
【本件に関する問合せ先】
一般社団法人ウィーアーワン北上
担当:佐藤 尚美
Tel:090-4886-2916
Mail:wao-mk@live.jp