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連携制度

連携支援制度

平成28年10月24日(月)に、一般財団法人全国地域情報化推進協会が主催する「『シティープロモーション×ICT』からつなげる地方創生~地域の心を動かす『メディア活用戦略』に関するディスカッション~」が開催されました。

一般財団法人全国地域情報化推進協会が主催する「『シティープロモーション×ICT』からつなげる地方創生~地域の心を動かす『メディア活用戦略』に関するディスカッション~」が連携支援制度に採択されました。藤沢市、東日本電信電話株式会社、パナソニックシステムネットワークス株式会社との連携の下、平成28年10月24日(月)に開催されました。

主催:
一般財団法人全国地域情報化推進協会
協力:
藤沢市、東日本電信電話株式会社、パナソニックシステムネットワークス株式会社
運営事務局:
一般財団法人全国地域情報化推進協会
開催日時:
平成28年10月24日(月)13:00~17:30
開催場所:
NTT東日本品川TWINSセミナールーム(東京都港区港南1-9-1)
開催概要:
昨年に引き続き全国地域情報化推進協会 地域情報化促進ワーキングの活動の一環として、産学官参加による情報交流会を開催いたしました。今年は、「シティープロモーション×ICT」をテーマとし、41名にご参加いただきました。本情報交流会には、震災から6年を経過した今、復興街づくりに取り組んでいる東北地域の自治体にも参加をいただきました。地域の街づくりに真剣に取り組む全国の自治体とともに知識を習得し、活発な意見交換を行いました。第1部では、東海大学 教授 河井孝仁氏にご登壇いただき、「『シティープロモーション×ICT』からつなげる地方創生~地域の心を動かす『メディア活用戦略』に関するディスカッション~」をテーマに基調講演をいただきました。
<東海大学 教授  河井孝仁氏>
東海大学 教授  河井孝仁氏東海大学 教授  河井孝仁氏
その後、シティープロモーション活動に先導的に取り組まれている神奈川県藤沢市企画政策部企画政策課 主幹 山本慎一郎氏より、取組事例をご紹介いただきました。
<藤沢市企画政策部企画政策課 主幹 山本慎一郎氏>
藤沢市企画政策部企画政策課 主幹 山本慎一郎氏藤沢市企画政策部企画政策課 主幹 山本慎一郎氏
会場は講師の巧みなコーディネイトにより、あたかも大学におけるシティープロモーション講義の様になりました。「20代女性をターゲットとし地方公共団体主催のイベントがあることを広報誌等で知らせたが、さっぱり応募数が伸びない。成功するはずの一連のメディア活用がどこかのフェーズで行き詰まっている。どこがいけないのかを明らかにしてほしい」という具体的事例について、参加者全員が自治体職員役となり協力し答えを導き出しながら、「メディア活用戦略モデル」の理解を深めました。
地域の心を動かす『メディア活用戦略』に関するディスカッション地域の心を動かす『メディア活用戦略』に関するディスカッション
第2部では、ご参加いただいた自治体をモデル自治体とし、6つの産学官混合チーム毎に「メディア活用戦略モデル」を活用し、シティープロモーション施策について検討しました。最後に各チームから検討結果を発表いただきました。開催後に情報交流会の感想を収集したところ、満足・概ね満足等の高い評価をいただきました。東北地方の参加自治体からは、「ロケーションが異なっていても同じ課題を持つ自治体とコミュニケーションが取れて良かった。今後も連絡を取り合いたい」というご意見がありました。民間から参加いただいた方からは、「自治体の方の課題を共有できてよかった。勉強になりました。東北地方の復興についても事業者がやるべきことが少し見えたように思います」とのご意見もあり、官民が連携し課題を認識する場としても効果的でありました。弊会といたしましては、今後も同様の情報交流会を企画運営し、さらなる自治体の課題解決に向けた活動を推進してまいります。
 
【本件に関する問合せ先】
一般財団法人全国地域情報化推進協会
担当:企画部 多々良 真
Tel:03-5251-0311
Mail:tatara@applic.or.jp
URL:http://www.applic.or.jp