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ブース展示

白石産ササニシキ復活プロジェクト

ササニシキの伝統を絶やさないー百年後を担う、白石の米づくりー

白石産ササニシキ復活プロジェクト

昭和の時代、ササニシキは、コシヒカリと並ぶ生産量を誇ったお米でした。現在、全国生産量のわずか0.5%以下の希少な品種です。平成元年 白石のササニシキが、日本一の栄光に輝きました。日本一の栄光を取り戻そうと、平成28年から生産者5人で始まったのが、「白石産ササニシキ復活プロジェクト」です。
2019年度 Fw:東北Fan Meeting Vol.7「生産者の「熱い思い」を広げるブランドづくり―地域で育む「みやぎ白石産ササニシキ復活プロジェクト」の展望」登壇

白石産ササニシキ

平成28年、令和元年 米・食味分析鑑定コンクールにて『特別優秀賞』令和元年、2年みやぎ大崎耕土「ササ王」決定戦にて、『金賞』『銀賞』を受賞するなど、着実に食味の向上がはかられました。平成30年から地域おこし協力隊の竹田祐博がプロジェクトに参加。ササニシキの販路拡大、ブランディングに携わります。「無添加甘酒」「仙台の和菓子まめいちとのコラボ」「地元の酒蔵の蔵王酒造との日本酒づくり」など様々な6次化に取り組みました。また、クラウドファンディングを通じたファンづくり、地元の高校生と「白高ササフェス」開催、復興庁主催「FW東北ファンミーティング」に登壇し、ササニシキへの熱い思いを伝えるなど、沢山の人を巻き込み、地域に愛される米づくりを目指しています。ほのかな甘みのササニシキは、おかずの味を引き立ててくれます。また、冷めても、味が落ちにくいことから、お弁当や手巻き寿司にも最適です。ぜひ、一度ご賞味ください。