平成30年9月1日(土)にKIBOTCHA(宮城県東松島市)にて、「防災ワークショップ」を開催しました。
防災意識を高めるとともに、防災知識の習得を目的として水害の発生や停電など具体的な災害を想定した「防災ワークショップ」を開催しました。
1.「備えて安心チキンラーメンサバイバル術プロジェクト」(日清食品ホールディングス株式会社)
2.「お天気キャスター大集合!親子で学ぶお天気ぼうさい教室」(NPO法人気象キャスターネットワーク)
竜巻の仕組みなど、天気についての基礎知識を学んだり、お天気クイズを実施しました。
1万年前の南極の氷を見て、触り、またその音を聞いてもらいました。地球を様々な角度から考える機会を持つことができ、温暖化についても考える機会となりました。温暖化が日本だけの問題ではないことも理解しました。
雲のでき方を学ぶことで、雲が近づいてきた時の天気変化も気になるようになりました。また、実際に雲と竜巻も作ってみました。積乱雲は、強い雨や雷の原因となりうるということも学びました。これにより、危険回避のための知識も身に付けることができました。
2100年には日本全国、軒並み40度超えが予想されており、地球温暖化が進むことで災害が起こるリスクが高まることも理解できました。また、嵐や大雨などの異常気象が増えるため、ますます防災の必要性が高まることを認識しました。
3.「体験型防災学習!模擬体験をしてみよう!」(一般財団法人防災教育推進協会)
災害時停電していることを想定し、目隠しを行い、ガラスの破片に見立てたペットボトルの上を歩くことで、暗闇を歩く体験を行いました。
災害時の熱中症対策として、普段飲む機会のあまりないイオン水と経口水の飲み比べる体験をしました。
ゲームを通して、水・非常食・懐中電灯・笛・タオル・ラジオ・軍手・新聞紙・ラップ・着替え(下着)・筆記用具・ブランケット・マスク・歯ブラシ・カイロ・救急セット・ウェットティッシュ・ゴミ袋(大)といった、災害時に必要なものの再確認を行いました。
4.消防車&救命法(東松島消防署鳴瀬出張所)
普段見るだけの消防車に試乗し、消防車がどのようなものを知ってもらいました。
現役消防隊員より、人工呼吸と心臓マッサージといった心肺蘇生法を学びました。
<ロープワーク>
<竜巻をつくる>