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協議会の活動

活動紹介

令和6年2月5日(月)に、「新しい東北」官民連携推進協議会 令和5年度 宮城県意見交換会(第3回)を開催しました。

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 宮城県の意見交換会としては今年度最後となる第3回宮城県意見交換会では、参加団体から取組の紹介が行われた後、今年度の企画(県内を巡るエクスカーションプログラム、宮城県松島高等学校観光科との取組、「新しい東北」みやぎ復興ツーリズムフォーラム)の実施報告を踏まえて、今年度の取組の良かった点、反省点・改善点等について意見交換を行うとともに、次年度の取組内容に関しての意見交換を行いました。

 本年度の取組に関する意見交換では、本年度取り組んだエクスカーションプログラムの試行について、昨年度よりも行程のブラッシュアップが図られていたという評価もいただいた一方で、金額設定の面から見た学会や企業研修での活用に向けたハードルの高さに関する意見が寄せられました。また、この金額設定という点では、万博をはじめとしたインバウンド対応の可能性を探っていくことに関する意見があげられました。このほか、1つ1つの観光地やコンテンツに対して横串を刺すような取組やエクスカーションプログラム作成(ストーリー作成)にあたってのノウハウの整理・継承が重要といった意見が寄せられました。
 また、宮城県松島高等学校観光課と取り組んだ招待状の取組については、福島県・岩手県の学校との連携も含め、継続していくべきといった意見が寄せられました。

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 次年度の取組に関する意見交換では、万博を1つのマイルストーンとした取組の検討を進めていくことで概ねの合意が得られました。
 意見交換の中では、インバウンドの中でどのような層をターゲットとするか、新しい東北の姿としてどのような姿を見せていくかといった点に関する検討が必要との意見、また、具体の取組としては、官の力を借りないと実現できない高付加価値で話題性のある特別感のあるコンテンツを考案する、観光に関する関係者を集めて、腰を据えて意見交換を行う場を設ける、といった意見も挙げられました。

 今回の意見交換において、次年度の取組について、大きな方向性として、招待状作成の取組については継続、万博をターゲットにおいた取組については、ターゲット層の明確化等を図りつつ、具体の取組案について引き続き検討を進めることとされたため、引き続き、事務局と副代表団体との間で丁寧に意見交換を進めながら次年度の取組に向けた準備を進めてまいります。

【議事概要】

「新しい東北」官民連携推進協議会 令和5年度 宮城県意見交換会(第3回)議事概要

【資料】※公開可能な資料のみ掲載しております

■事務局 提出資料
● 資料1 「新しい東北」官民連携推進協議会 令和5年度 宮城県意見交換会(第3回) 事務局資料

■復興庁 提出資料
● 資料2-1【復興庁】令和5年度「新しい東北」復興・創生の星顕彰の選定結果について
● 資料2-2【復興庁】Fw:東北 Fan Meetingフライヤー
● 資料2-3【復興庁】「大阪・関西万博 復興ポータルサイト」の公開について
● 資料2-4【復興庁】岩手県における取組関係資料
● 資料2-5【復興庁】福島県における取組関係資料(あなたに会わせたい「ふくしま」な人フライヤー)
● 資料2-6【復興庁】TOHOKU WALTZ&INVITATION

■東北大学 提出資料
● 資料3 エクスカーション実施報告

■宮城県 提出資料
● 資料4-1  広報紙「Baton」(第5号)
● 資料4-2  広報紙「Baton」(第6号)

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