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協議会の活動

活動紹介

令和5年5月25日(木)に、「新しい東北」官民連携推進協議会 令和5年度 宮城県意見交換会(第1回)を開催しました。

 令和5年5月25日(木)に、「新しい東北」官民連携推進協議会 令和5年度 宮城県意見交換会(第1回)を開催しました。

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 この意見交換会は、「新しい東北」の創造に向けたこれまでの取組を通じて蓄積したノウハウの被災地内外への普及展開等のために各取組主体間による連携や情報発信等のあり方について議論することを目的として、岩手県・宮城県・福島県それぞれに開催するものです。  
 今年度も昨年度までと同様、議論の状況等を会員の皆様に報告するために、議事概要や資料を公開いたします。是非ご覧ください。

 第1回宮城県意見交換会では、まず、各参加団体から取組の紹介が行われ、その後、令和5年度の意見交換会や今年度の取組のテーマ、内容等について意見交換が行われました。

 今年度の取組については、昨年度の第3回意見交換会において、エクスカーションプログラムの具体化・商品化を⽬指し、副代表団体が⾏っている取組とも連携し、プログラムのコンテンツと出⼝をしっかりと固めていく、という⼤きな⽅向性について同意が得られています。このため、今回の会議では、こうした大きな方向性に沿って、エクスカーションプログラムの試行が考えられる会議や行程案について議論が交わされました。

 エクスカーションプログラムの試行が考えられる会議等としては、企業研修(特に旅行会社の若手職員を対象)や企業の支店長ネットワークの集まり等が挙げられました。また、費用面等を加味するとエクスカーションプログラムへの集客が難しい中で、被災地において防災・減災を学ぶという仙台・宮城の強みを活かし、エクスカーションプログラムを行うことが文化として当たり前にある状態という状態になるよう、コンテンツの磨きを行っていくべきという意見が挙げられました。
 事務局が示したプログラム案については、「宮城らしさ、仙台らしさ」を加味したコースとするべき、スポット間の移動について更に効率になるよう検討するべき、個人旅行では体験できない特別なコンテンツを1つは組み入れることといった、ブラッシュアップに繋がる様々な意見が得られました。こうした意見を踏まえて、更に行程案の検討を行っていくこととしています。
 この他、今年度の企画案に関する議論の中では、大阪・関西万博への来訪者を対象として東北に人を呼び込むためには、インバウンド、かつ個人旅行の形態の方へのアプローチを検討する必要があるという意見が得られました。この際、Instagram等のSNSを活用するなど「映えるスポット」を来場者に与える工夫が必要という意見、また、旅前の情報提供はもちろんだが、旅中で「万博の次にどこ行こうか」という情報提供が重要になってくるといった意見が得られました。

 今回の意見交換を踏まえ、東北まで足を運んでもらえるような魅力のあるプログラムの効果的な情報発信につながるよう、今年度の企画案について、引き続き検討を進めていきます。

【議事概要】

「新しい東北」官民連携推進協議会 令和5年度 宮城県意見交換会(第1回)議事概要

【資料】※公開可能な資料のみ掲載しております

■事務局 提出資料
● 資料1 「新しい東北」官民連携推進協議会 令和5年度 宮城県意見交換会(第1回) 事務局資料

■復興庁 提出資料
● 資料2-1 「るるぶ特別編集 東日本大震災伝承施設ガイド」について
● 資料2-2 「東北復興ツーリズム推進ネットワーク」(仮称)について
● 資料2-3 令和4年度福島県意見交換会・実践の場を踏まえた「ふるさとWS」の開催について

■宮城県 提出資料
● 資料3-1   みやぎ・復興の歩み12
● 資料3-2   みやぎ復興のたび
● 資料3-3-1 3.11みやぎ語り部講話
● 資料3-3-2 3.11学びなおし塾
● 資料3-3-3 学生解説員募集
● 資料3-3-4 知りたいみやぎ復興の知恵

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