令和3年10月6日(水)に、宮城県を拠点とする「新しい東北」官民連携推進協議会 副代表団体等を構成員として、令和3年度宮城県意見交換会の第1回を開催しました。
第1回宮城県意見交換会では、主に以下三点について実施しました。
・各団体による取組の紹介
・課題に挑戦している企業(石巻圏観光推進機構)の紹介
・年度末の達成目標に向けどのような取組を実施するか、「実践の場」についての方向性に関する意見交換
意見交換では「被災地だからこそ伝えられる心に訴えかける震災の教訓を学生向け・一般向けのターゲット別に防災観光・学びといった形で発信していくために、観光施設ごとに個別の取組にとどまっている点や収容人数等の問題解決も視野に魅力ある観光商品を検討していく必要がある」といった意見が挙がりました。
また、観光客を知り、より魅力的な施策展開を実現させるため、観光客のデータ取得・活用を地域としてどう推進するかも重要な課題である旨の発言があり、それらを合わせ発信・発展させられる「実践の場」となるよう、課題に挑戦している企業と協議会事務局とで検討を進め、第2回意見交換会で議論することで決定しました。
【議事概要】