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協議会の活動

活動紹介

令和6年7月4日(木)に、「新しい東北」官民連携推進協議会 令和6年度 岩手県意見交換会(第1回)を開催しました。

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 この意見交換会は、「新しい東北」の創造に向けたこれまでの取組を通じて蓄積したノウハウの、被災地内外への普及展開等のために各取組主体間による連携や情報発信等のあり方について議論することを目的として、岩手県・宮城県・福島県それぞれに開催するものです。今年度も昨年度までと同様、議論の状況等を会員の皆様に報告するために、議事概要や資料を公開いたします。是非ご覧ください。

 第1回岩手県意見交換会では、各参加団体から取組の紹介が行われた後、事務局より今年度の方向性等を説明し、令和6年度の意見交換会や実践の場のテーマ、取組内容等について意見交換を行いました。

 意見交換では、今年度の取組のテーマを「沿岸と内陸を繋ぐ」とした、参加者による沿岸部を紹介する取材ツアーの実施について合意が得られました。
 取組のテーマに関する議論の中では、昨年のイベント開催経緯から、参加人数の不足が懸念事項として挙げられ、県内だけではなく県外の学生も参加対象とした方が良いという意見や、実践の場の現時点の構成として宿泊を伴う日程となっているため、高校生の参加者に対しての配慮を検討すべきという意見、大学生や高校生については、いわて高等教育地域連携プラットフォームへ相談のうえで連携した募集活動や、一般の方からも参加していただくよう募集を行い、参加者の幅や視点を広げるのも良いという意見が得られました。

 また、これまでの活動と異なり、取材活動を映像で発信するため、参加者に対する映像イメージの共有や構成をするためのスケジュール、取組に参加するメリットについても整理する必要があるという意見が挙げられたため、そうした意見も踏まえた実践の場に向けた検討を進めていくこととしています。

 招待状ワークショップの開催については、昨年度の宮城県での取組経緯の説明等を行い、岩手県における開催方法に関しての議論が行われました。
 ワークショップへの参加者に関しては、大学生のほとんどが県外からの入学となっており、県内の観光情報を持ち得ておらず、地元で生まれ育った県内高校生を主軸として捉え、県庁や高校との調整により参加者を募る方が良いという意見、特定の学校や団体などの協力を得たほうがよいという意見のほか、映像取材の参加者からの希望があれば、映像取材と招待状ワークショップを併合することも考えられる、などの意見が得られました。

 今回の意見交換会により、今年度の取組テーマ・内容については一定の合意が得られたため、今回の議論を踏まえて、事務局において、副代表団体や地域の学生ネットワーク等と具体的な調整を行っていくこととしています。

【議事概要】

「新しい東北」官民連携推進協議会 令和6年度 岩手県意見交換会(第1回)議事概要

【資料】※公開可能な資料のみ掲載しております

■事務局 提出資料
● 資料1 「新しい東北」官民連携推進協議会 令和6年度 岩手県意見交換会(第1回) 事務局資料
● 別添資料 「新しい東北」官民連携推進協議会 令和6年度 岩手県意見交換会(第1回)事務局資料

■復興庁 提出資料
● 資料2-1 「令和5年度活動資料」
● 資料2-2 第4回東北復興ツーリズム推進ネットワーク会議

■岩手県 提出資料
● 資料3 令和6年度当初予算(案)における第2期復興推進プランの主な構成事業

■岩手大学 提出資料
● 資料4-1 釜石市教育委員会との「学校防災に関する協定」
● 資料4-2 岩手大学三陸水産研究センターにおけるサクラマスの海面養殖 プロジェクト ・ 釜石キャンパスの学生が地域で主体的に取り組む プロジェクト

■いわて連携復興センター 提出資料
● 資料5 令和6年度「いわて若者カフェ」の運営について

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