平成30年2月28日に、代表・副代表団体の皆様にお集まりいただき、「新しい東北」官民連携推進協議会の平成29年度運営委員会を開催しました。
会合では、協議会事務局より平成29年度の協議会活動の報告を行い、日本経済団体連合会、みずほ銀行、三井住友銀行、全国信用協同組合連合会、岩手県、岩手大学、いわて連携復興センター、宮城県、東北大学、みやぎ連携復興センター、福島県、ふくしま連携復興センター及び三菱東京UFJ銀行より、それぞれの取組について御紹介いただきました。その後、協議会事務局より、平成30年度の活動計画案を提示しました。
また、「新しい東北」の創造に向けた取組を推進するに当たっての今後の方向性や、協議会の運営における課題と対応策について、代表・副代表団体の皆様から様々な御意見をいただきました。協議会の次年度の活動等について、「ネットワークづくりや連携強化が重要である」、「顕彰や表彰は、一生懸命地道に努力している方にとって励みや見られているという喜びに繋がるため続けるべき」、「協議会として大きく広く取り組むべきか、地域やテーマを絞って取り組むべきかについて今後検討した方が良い」といった御意見をいただきました。
「新しい東北」官民連携推進協議会では、本会合での議論を踏まえつつ、会員の皆様へのヒアリング等を通じてニーズ把握を進めながら、様々な連携の創出に向けて取り組んでまいります。来年度は、会員間や各地域での主要関係機関の連携促進のため、連携支援制度・連携セミナー制度等の利便性の向上や、被災3県での意見交換会の実施等に取り組みます。また、「新しい東北」交流会や「新しい東北」復興・創生顕彰等を通じて、「新しい東北」の創造に向けた取組を引き続き発信します。
【資料】
※参考資料1~9は省略