「新しい東北」官民連携推進協議会
東日本大震災から10年を迎えた思い ~これからの夢・展望~

一般社団法人 えこえね南相馬研究機構

再エネ等を活用した循環型社会の構築


■これまでの取組

    • 住民と連携した特色ある街づくり、再生可能エネルギーの普及・推進

      • ・生業を重んじる住民意見を交えながら地域産業のサポートと、特色がある町づくり
      • ・再生可能エネルギーの普及、推進
      • ・営農型太陽光発電所の設置・運営:発電収入を使った地元農業の振興、見学者の受け入れによる交流人口の拡大
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■取組を始めたきっかけ・直面していた課題

    • 住民主体の再生エネルギー導入・全国への発信

      • ・地域住民が主体となり再生可能エネルギーの導入と既存農地の活用を志し、「新しい東北」で採択された活動から得られた知見を加え、営農型太陽光発電施設(ソーラーシェアリング)の設置を実現
      • ・土地から得る収入が増し農業の下支えとなる先駆的な取組のため、発電収入を活用した地元農業の振興支援を含め、全国からの見学者に発信
      • ・その交流から、被災地及び、地方が抱える課題を共有し、意見交換を実施
      • ・同団体の事業は比較的高いFIT価格に支えられたモデルであるが、現在はFIT価格が半値以下となったため、「自家消費により支出が減る」という価値を理解し、地産地消、自産自消を進める事が営農型に限らず、再エネ普及でより大切になる
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■現在・今後の取組

    • 地域内でのバイオガスの活用と普及に向けた周知活動

      • ・再生可能エネルギーの普及のために、メタン発酵を利用するバイオガスの学び、啓発する取組を実施
      • ・日常的な有機廃棄物、農業や酪農から発生する農業廃棄物を使い、メタン発酵し、ガスや液肥を地域資源として循環し活用する狙い
      • ・メタン発酵を体験できる勉強会や小型試験装置の運転による周知活動の継続
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取組に関連したWebサイト

      • 団体HP