「新しい東北」官民連携推進協議会
東日本大震災から10年を迎えた思い ~これからの夢・展望~

福島県白河市

小峰城清水門の復元や観光PRを通じた地域経済の活性化


■これまでの取組

    • 市民・企業が一体となって参加できるまちづくりの環境整備

      • ・大震災により、市のシンボルである小峰城跡の石垣が大規模に崩落し、多くの市民が喪失感を感じたが、伝統的な工法により崩落した石材を元の位置に戻し、震災前の姿を取り戻した
      • ・「清水門の復元」と小峰城の周辺整備へ取り掛かり、「小峰城一石城主」プロジェクトにより広く寄附を募り、市民や企業が一体となってまちづくりに参加することができる環境整備をしてきた
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■取組を始めたきっかけ・直面していた課題

    • 市民がまちを好きになることの大切さへの気づき

      • ・地域の創生、若者の定着、回帰には、まず市民がふるさとの歴史や文化を知り、まちを好きになることが大切であることの気づき
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■現在・今後の取組

    • 小峰城清水門の復元や観光PRを通じた地域経済の活性化

      • ・企業版ふるさと納税などを活用し、小峰城清水門の復元を進め、市民が、本市の歴史・文化に触れる機会を増やし、郷土への愛着・誇りの醸成を目指す
      • ・同市の知名度・認知度アップを図り、観光振興等による交流・関係人口を増加させ、地域経済の活性化へつなげる
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