「新しい東北」官民連携推進協議会
東日本大震災から10年を迎えた思い ~これからの夢・展望~

福島県いわき市

復興ステージの変化による新たな課題への取組


■これまでの取組

    • 社会基盤の再生・強化と、経済・産業の再生・創造

      • ・社会基盤の再生・強化:災害公営住宅や津波被災地域で進めてきた震災復興土地区画整理事業、防災集団移転促進事業などの生活基盤の再生の取組
      • ・経済・産業の再生・創造:物流拠点である小名浜港の再生や魚市場のリニューアル、「イオンモールいわき小名浜」の開業。県内屈指の観光拠点の「アクアマリンパーク」などとの相乗効果により、産業・観光の拠点として、復興のシンボルとなる
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■取組を始めたきっかけ・直面していた課題

    • 避難や風評被害による影響の大きさ

      • ・同市は、東日本大震災により、一時は約2 万人が避難所での生活を余儀なくされるなど、沿岸域を中心に甚大な被害が生じたため、生活再建が果たせるよう、社会基盤の再生・強化に取り組んだ
      • ・原子力発電所事故の影響により、農林業をはじめ、商業、工業、観光産業などの産業が深刻な打撃を受け、風評が消費者等に大きな影響を与えており、風評の払拭を図るなど、経済・産業の再生・創造に取り組んだ
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■現在・今後の取組

    • 復興ステージの変化による新たな課題への取組

      • ・風評被害対策や福島イノベーション・コースト構想をはじめとした原子力災害に起因する課題への取組
      • ・コミュニティ再生など復興が進むにつれて生じる新たな課題への取組
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