「新しい東北」官民連携推進協議会
東日本大震災から10年を迎えた思い ~これからの夢・展望~

株式会社三義漆器店

プラスチックと漆を組み合わせた新製品の開発


■これまでの取組

    • 震災の経験を生かした商品開発、県内外への復興支援

      • ・義援金付きシールの取組、震災から得た経験を生かした商品開発
      • ・県内の児童施設や幼稚園への食器の寄付活動、授産事業所への作業依頼、職場体験学習の受入れ
      • ・熊本地震の際、お椀やマグ、プレートなどの4種類を各1,000人分送るなど企業CSR活動
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■取組を始めたきっかけ・直面していた課題

    • 水・洗剤の使用量を抑えた商品開発

      • ・避難所では水不足のため使い捨て紙食器しか使えないため、水や洗剤の使用を抑える事が出来る塗料と製品の開発へ繋げる
      • ・大手塗料メーカーと共同開発した撥水効果の高い塗料をコーティングした結果、水と洗剤の使用量を抑える事ができる環境配慮型商品として製品化
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■現在・今後の取組

    • プラスチックと漆を組み合わせた新製品の開発

      • 生分解性プラスチックと主力技術「430年の伝統・会津塗」と「会津清酒」を融合させた器を製品化
      • ・プラスチック製品を正しく理解して、正しく処分(分別・最終処理)をして「海ごみゼロ」に向けた「100%生分解性樹脂 ポリ乳酸/PLA」の存在の周知