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イベント情報

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「新しい東北」会員団体によるイベントをご案内します。

イベント名
ワークショップ
Fw:東北 Weekly [vol.27] 震災から8年、被災地コミュニティの新たな課題 〜災害公営住宅の現状と課題からコミュニティ作りのアイデアを考えよう〜
主催者
復興庁
日時
2019年 1月 17日(木)18:30~20:30(開場 18:00)
イベント概要

『「新しい東北」の創造に向けたワークショップ企画等業務』の中で「Fw:東北Weekly」というイベントを開催しております。
第27回の今回は東北全域の課題について、前進させる試みを行います。

関連地域:東北全域

▼企画趣旨
「災害公営住宅」をご存知ですか?災害公営住宅とは、災害により住宅を失って自ら住宅を確保することが困難な方々に安定した生活を確保して頂くために、地方公共団体が国の助成を受けて整備する住宅のことです。
 東日本大震災の被災者向けに供給者された災害公営住宅は、全国で約3万戸にのぼります。数年前に公営へ転居され、新しい住まいでの生活も落ち着いてきた方々だけでなく、ようやく転居の見通しがつき、仮設住宅での長い暮らしを終えてこれから公営住宅へ移られる方もいらっしゃいます。
 災害公営住宅は阪神・淡路大震災や新潟中越地震でも提供されましたが、東北の場合はもともと持ち家だった方が多く集合住宅での生活が初めての方が少なくないこと、また、高齢化や人口減少が大きく進行する中でコミュニティを形成しなければならないことなど、これまでとは異なる配慮が必要となってきています。
 ゲストの新井信幸氏、鈴木祐司氏からお話をうかがい、「災害公営住宅」の現状や課題を知り、これからの暮らしを支えるコミュニティをどのようにつくっていけばよいか、アイデアをだしながらみなさんと一緒に考えていきます。

▼ゲスト ※順不同/敬称略
・新井 信幸  (東北工業大学工学部建築学科 准教授)
 1972年生まれ。川崎市出身。千葉大学博士課程修了。財)ハウジングアンドコミュニティ財団・研究員を経て2009年4月から現職。NPO法人つながりデザインセンターあすと長町副代表理事。専門:建築計画、住まいまちづくり

・鈴木 祐司  (地域創造基金さなぶり 専務理事)
 東日本大震災後、仙台を拠点に資金仲介を図る財団の設立に従事し、NPO支援と創業支援事業に約17億円弱の資金を調達・支援を実施する。NPOや地縁組織への資金支援や運営支援等を通じて、復興の推進と持続可能な地域づくりを目指す。

▼プログラム(予定)
18:00 開場
18:30 開会
・開会メッセージ
  ・趣旨説明
  ・インプットトーク①「災害公営住宅でのコミュニティの現状」
         東北工業大学工学部建築学科准教授 新井信幸氏
  ・インプットトーク②「災害公営住宅への外部からの支援について」
         地域創造基金さなぶり専務理事 鈴木祐司氏
  ・アイデアソン「暮らしを支えるコミュニティをつくるアイデアソン」
         ファシリテーター:ダイバーシティ研究所代表理事 田村太郎氏
  ・閉会メッセージ
20:30 閉会

ご参加可能な方
・災害公営住宅のコミュニティの現状に関心のある方等
・東北でのつながり、支えあえる地域づくりに関心のある方等
・超高齢社会・人口減少社会の住まいと暮らし方に関心のある方等
・ご近所づくりの仕掛けやコミュニティ支援に関心のある方等
・その他、本イベントに関心のある方等
事前申込み要否
事前申し込みが必要です。
定員:30名
参加費:無料
お申込みフォーム:https://goo.gl/8GXjy5
開催場所
(住所)
SENQ霞ヶ関
(東京都千代田区霞が関一丁目4番1号 日土地ビル2F)
連絡先
NECソリューションイノベータ株式会社(企画運営事業者)
fwtohokuweekly@nes.jp.nec.com
外部リンク