「新しい東北」会員団体によるイベントをご案内します。
『「新しい東北」の創造に向けたワークショップ企画等業務』の中で「Fw:東北Weekly」というイベントを開催しております。
第26回の今回は東北全域の地域課題について、前進させる試みを行います。
【企画趣旨】
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会は、招致時から「復興五輪」の理念を掲げています。
世界中の注目が日本に集まる絶好の機会を活かし、前向きに立ち直ろうとしている東北の被災地復興の姿を世界に発信する大きなチャンスとなります。
さらに、パラリンピックに関しては、ホストタウン及び、「ありがとう」ホストタウンの各市町村でのパラスポーツに関するおもてなしや、大会後も継続してパラスポーツを盛り上げ、パラアスリートとの交流を深める取り組みが進んでいます。
このように、東北では、パラリンピックを機会に、障がい者スポーツの楽しさを多くの人々が身近に感じ、障がいがある人もない人も、一緒に気軽にスポーツを楽しめたり、ともにくらす共生社会をめざそうという気運が盛り上がっています。
今回は、そうした中から、パラリンピックでのブラジルのホストタウンとして登録されている岩手県遠野市での、視覚障がい者サッカーブラジル代表チームとの交流などの取り組みの紹介や、障がい者の“リアル”
を当事者講師から聞き、学び、一緒に考えるセミナーとして、岩手県陸前高田市などで採用されている「あすチャレ! Academy」を実際に受講していただくことで、東北で進む「共生社会」実現への挑戦を実感していただきます。
【登壇者】
・岩手県遠野市役所 ご担当者
・マクドナルド 山本恵理氏
2020年出場を目指す車椅子ユーザーのパラ・パワーリフティング選手。55kg級日本記録保持者。カナダでの大学院留学経験を活かし、海外と日本の違い、日本の障がいに対する現状を明るく笑顔で伝えます。仕事と競技の両立を目指し、日本財団パラリンピックサポートセンターでは、教育事業を担当。現役選手ならではの経験談と鍛え上げた筋肉で皆さんの心を持ち上げます!
【プログラム】(予定)
17:30 開場
18:00 開会メッセージ
※東北地域におけるオリパラ関連の取り組みを簡単に紹介
18:10 キーノートトーク
「遠野市のパラリンピックへの取り組みについて」(仮)
18:35 あすチャレ!Academy
[協力] 日本財団パラリンピックサポートセンター
20:35 意見交換/アンケート記入
20:50 Fw:東北活動紹介/閉会メッセージ