令和４年２月24日（木）に、宮城県を拠点とする「新しい東北」官民連携推進協議会 副代表団体等を構成員として、令和３年度宮城県意見交換会の第３回を開催しました。
意見交換では、以下3点について議論しました。
・ 実践の場の開催結果
・ 年間の取組を通じて導出したノウハウ
・ 次年度の協議会・意見交換会
実践の場の開催結果については、被災経験や地域の魅力を踏まえた「学ぶ旅」のコンセプトをまとめて発信するという成果が得られたが、より具体的な結果につながる活動や広域での展開が必要ではないかとの意見が挙げられました。
年間の取組を通じて導出したノウハウについては、「観光による地域活性化」とのコンセプトを創出するためのノウハウに加え、地域・産業を超えた連携や定量的な効果測定など、実行フェーズでのノウハウの創出に向けた推進が必要ではないかとの意見が挙げられました。
次年度の協議会・意見交換会については、よりインパクトのある取組とするため、全国が共通して抱えている課題と地域の課題を結び付けること、課題解決の過程を継続的に発信していくことが必要ではないか、また、次年度のテーマは「学ぶ旅」のコンセプトを踏襲しつつ、食や健康等のサブテーマを設定することが必要ではないかとの意見が挙げられました。
今年度の取組結果・議論を踏まえつつ、次年度に向けた準備を進めてまいります。
【議事概要】