TOP > 協議会の活動 > 活動紹介 > 平成31年2月17日に「新しい東北」交流会を開催しました。

協議会の活動

活動紹介

平成31年2月17日に「新しい東北」交流会を開催しました。

「新しい東北」官民連携推進協議会では、会員同士の交流・連携促進や、一般の方々に向けた東日本大震災からの復興に関する情報発信を目的として、「新しい東北」交流会を開催しています。平成30年度の「新しい東北」交流会では、「東北の今を知ろう」と題して、復興・創生に向けた取組や、東北の今を知ることができる会場を、テーマ別に設け、関連するイベントを多数行いました。

「開催概要はこちら」

メイン会場(TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口)

 ■開会挨拶
 開会に当たり、渡辺博道復興大臣より、今回の交流会の開催趣旨について、「大震災からもうすぐ丸8年を迎え、産業・生業の再生やコミュニティ形成が重要です。本交流会が復興から創生に向けた連携や取組が生まれるきっかけの場となることを祈念します」との挨拶を行いました。

復興大臣 渡辺 博道 復興大臣 渡辺 博道

 ■「新しい東北」復興・創生顕彰 顕彰式
 「新しい東北」復興・創生顕彰は、「新しい東北」の創造に向けた取組について、大きな貢献をされている方を顕彰しています。平成30年10月1日~30日にかけて公募を行い、合計132件から、10件を選定しました。
 顕彰式では、受賞者の皆様に、渡辺復興大臣より顕彰状の授与を行いました。

続きを読む

「新しい東北」復興・創生顕彰 顕彰式 「新しい東北」復興・創生顕彰 顕彰式 「新しい東北」復興・創生顕彰 顕彰式 「新しい東北」復興・創生顕彰 顕彰式 「新しい東北」復興・創生顕彰 顕彰式 「新しい東北」復興・創生顕彰 顕彰式 「新しい東北」復興・創生顕彰 顕彰式 「新しい東北」復興・創生顕彰 顕彰式

 ■「企業による復興事業事例」 顕彰式
 「企業による復興事業事例」顕彰では、震災後に売上等を回復させている企業の事例、震災前後に新規創業、または新規事業を開始した企業の事例など集め、特に産業復興のモデルとなることが期待される事例を顕彰しています。平成30年度は6事業者を選定しています。
 顕彰式では、受賞者の皆様に、渡辺復興大臣より顕彰状の授与を行いました。

「企業による復興事業事例」 顕彰式 「企業による復興事業事例」 顕彰式 「企業による復興事業事例」 顕彰式 「企業による復興事業事例」 顕彰式 「企業による復興事業事例」 顕彰式 「企業による復興事業事例」 顕彰式 「企業による復興事業事例」 顕彰式 「企業による復興事業事例」 顕彰式

 <TOPIX>ステージを飾る花-福島県川俣町のアンスリウム
 式典開催に先立ち、ステージを彩るお花を飾って頂きました、福島県川俣町のポリエステル媒地活用推進組合の富永様より、ご挨拶を頂きました。
 「古着などをリサイクルして作られた、ポリエステル媒地を活用し、土を使わずに、土壌汚染とは無縁で風評の影響を受けにくい生産方法を確立しました」と述べられ、復興・創生の好事例として、ご紹介頂きました。

ポリエステル媒地活用推進組合富永様 ポリエステル媒地活用推進組合富永様

 ■活動紹介
 「新しい東北」復興・創生顕彰、「企業による復興事業事例」顕彰の受賞者や「新しい東北」復興ビジネスコンテスト2018受賞者の皆様に、取組の内容と、その背景にある思いについて発表していただきました。

【プレゼンター】
平成30年度「新しい東北」復興・創生顕彰受賞者
一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校 代表理事 伊藤 聡氏
岩手県立宮古工業高等学校 津波模型班 代表 奥村 祥樹氏
特定非営利活動法人SET 代表理事 三井 俊介氏
一般社団法人ReRoots代表 広瀬 剛史氏
特定非営利活動法人つながりデザインセンター・あすと長町 副代表理事 東北工業大学・准教授
新井 信幸氏
特定非営利活動法人TEDIC 代表理事 門馬 優氏
南三陸ホテル観洋 第一営業次長 伊藤 俊氏
一般社団法人ふくしま逢瀬ワイナリー 代表理事 森山 潤三氏
特定非営利活動法人Jin 代表 川村 博氏
特定非営利活動法人ビーンズふくしま 事務局長 中鉢 博之氏

「企業による復興事業事例」顕彰受賞者
重茂漁業協同組合 代表理事組合長 山崎 義広氏
ミネックス株式会社 常務取締役 葛西 信綱氏
宮城県漁業協同組合 志津川支所 戸倉カキ部会 部会長 後藤 清広氏
農事組合法人 いわき菌床椎茸組合 代表理事 渡部 明雄氏
林精器製造株式会社 代表取締役社長 林 明博氏

「新しい東北」復興ビジネスコンテスト2018受賞者
KUMIKI PROJECT株式会社 代表取締役 桑原 憂貴氏
広田湾遊漁船組合 事務局長 鍛治川 直広氏
一般社団法人手づくりマルシェ 代表理事 齋藤 幸子氏
古河電池株式会社 小出 彩乃氏

活動紹介 活動紹介 活動紹介 活動紹介 活動紹介 活動紹介 活動紹介 活動紹介

 ■パネルディスカッション「地域づくりサミット」
 パネルディスカッションとして、「地域づくりサミット~地域づくりのプレーヤーと考える東北の『今』と『これから』~」 を開催しました。パネラーは復興庁「地域づくりハンズオン支援事業」の支援対象団体のみなさまが登壇されました。
 「地域づくりハンズオン支援事業」は、被災地における課題の解決に取り組む支援対象団体と、専門家、復興庁が互いに協力しながら取組を進める事業です。本サミットでは、東日本大震災の被災地で、地域づくりに取り組むみなさまをお迎えし、東北の地域づくりの「今」をご報告いただくとともに、「これから」の課題や展望について、意見が交わされました。

パネルディスカッション パネルディスカッション 気仙沼まち大学運営協議会チーフコーディネーター 成宮 崇史氏 気仙沼まち大学運営協議会チーフコーディネーター 成宮 崇史氏

 サミットでは、はじめに、地域づくりで活動される皆さま(小町温泉組合、一般社団法人日本カーシェアリング協会、宮古観光創生研究会)から各々の取組事例について、今年度、地域づくりハンズオン支援事業を通して取り組んできた成果や、現在抱えている課題、地域づくりの最前線に関するプレゼンテーションがありました。
 後半では、各団体の発表を踏まえ、成宮氏のファシリテートのもと、取組の定着化や、組織の基盤づくり、事業のスケールアップ(人材確保)などの課題について、議論が交わされました。特に、若い世代が地域づくりに興味がないという現実がある中、宮古観光創生研究会では、ゲストハウスを通して、若い世代が盛り上がっており、「当事者意識を持つことがキーワードになる」と述べられました。また、効果のあるアクションとして、面談を強化したり、目標を共有する等、地域を学ぶことは自分が何者かを知るきっかけにつながるということを若者との間で、理解を深めていくことが重要である、と挙げられました。
 最後に、地域づくりを支える人材をいかに確保していくか、という課題では、働く側にとっての安定的な基盤、わくわく感、受入れのあたたかさなどが重要になってくることや、発起人たちの思いを理解してもらえるように次の世代に伝えていことが大切だと結ばれました。

小町温泉組合代表 二瓶 晃一氏 小町温泉組合代表 二瓶 晃一氏 小野町地域おこし協力隊 宍戸 開氏 小野町地域おこし協力隊 宍戸 開氏 一般社団法人日本カーシェアリング協会代表理事 吉澤 武彦氏 一般社団法人日本カーシェアリング協会代表理事 吉澤 武彦氏 宮古観光創生研究会代表 花坂 雄大氏 宮古観光創生研究会代表 花坂 雄大氏

 ■ブース展示・ワークショップ
 顕彰やビジネスコンテスト受賞団体、Fw:東北Weeklyなどに関連した多数の団体による、ブース展示やワークショップを実施しました。お子様から大人まで楽しめるコンテンツがたくさん出揃いました。また東北3県のゆるキャラに加え、復興庁のフェイスブックで公募されたキャラクターの結ちゃんも登場しました。

ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ
ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ
ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ ブース展示・ワークショップ

 ■Fw:東北Weekly 子供も喜ぶ東北体験イベント
 Fw:東北Weeklyでのアイデアソンなどで生み出された様々な地域資源の活用の仕方をワークショップとして開催。子どもたちがものづくりを通して東北の今を知ることができるイベントとなりました。

Fw:東北Weekly 子供も喜ぶ東北体験イベント Fw:東北Weekly 子供も喜ぶ東北体験イベント Fw:東北Weekly 子供も喜ぶ東北体験イベント Fw:東北Weekly 子供も喜ぶ東北体験イベント Fw:東北Weekly 子供も喜ぶ東北体験イベント Fw:東北Weekly 子供も喜ぶ東北体験イベント

 ■地域づくりハンズオン支援事業(共創イベント型)交流イベント
 地域づくりハンズオン支援事業(共創イベント型)に採択されている福島県浪江町発祥の大堀相馬焼、宮城県石巻市の移動支援Reraが、それぞれの取組を参加者と交流しながら発表しました。

地域づくりハンズオン支援事業(共創イベント型)交流イベント 地域づくりハンズオン支援事業(共創イベント型)交流イベント 地域づくりハンズオン支援事業(共創イベント型)交流イベント 地域づくりハンズオン支援事業(共創イベント型)交流イベント 地域づくりハンズオン支援事業(共創イベント型)交流イベント 地域づくりハンズオン支援事業(共創イベント型)交流イベント

 ■「なりわいをむすぶ」交流イベント 親子で楽しめるワークショップ①
 親子でも楽しめる「なりわい」の交流をテーマに、会津若松観光ビューローの赤べこ絵付けや、川俣町のアンスリウムによるフラワーアレンジメントといった体験型ワークショップを実施しました。

「なりわいをむすぶ」交流イベント 親子で楽しめるワークショップ① 「なりわいをむすぶ」交流イベント 親子で楽しめるワークショップ① 「なりわいをむすぶ」交流イベント 親子で楽しめるワークショップ① 「なりわいをむすぶ」交流イベント 親子で楽しめるワークショップ① 「なりわいをむすぶ」交流イベント 親子で楽しめるワークショップ① 「なりわいをむすぶ」交流イベント 親子で楽しめるワークショップ①

 ■被災地を盛り上げるクラウドファンディング
 クラウドファンディングによって得られるものや苦労したところなどをテーマに、復興庁クラウドファンディング支援事業により資金調達に成功した事業者に成功の秘訣などを語っていただきました。

被災地を盛り上げるクラウドファンディング 被災地を盛り上げるクラウドファンディング 被災地を盛り上げるクラウドファンディング 被災地を盛り上げるクラウドファンディング 被災地を盛り上げるクラウドファンディング 被災地を盛り上げるクラウドファンディング

 ■高校のない小さな町を「人生の学校」に変えていく
 ~ローカルでの新しい学びのカタチ・国見ホイスコーレの取組~
 福島県国見町。高校のない小さな町を県内外から訪れた人の学びの場とするための挑戦について、町を訪れている若者の生の声を交えて紹介いただきました。

高校のない小さな町を「人生の学校」に変えていく 高校のない小さな町を「人生の学校」に変えていく 高校のない小さな町を「人生の学校」に変えていく 高校のない小さな町を「人生の学校」に変えていく 高校のない小さな町を「人生の学校」に変えていく 高校のない小さな町を「人生の学校」に変えていく

 ■共創でヒットを生む食の地域ブランドの育て方
 昨年度のFw:東北共創イベントを経て累計出荷数5万食のヒット商品となった「石巻金華茶漬け」。石巻うまいもの株式会社が、そのヒットの秘訣について発表、議論を行いました。

共創でヒットを生む食の地域ブランドの育て方 共創でヒットを生む食の地域ブランドの育て方 共創でヒットを生む食の地域ブランドの育て方 共創でヒットを生む食の地域ブランドの育て方 共創でヒットを生む食の地域ブランドの育て方 共創でヒットを生む食の地域ブランドの育て方

 ■「なりわいをむすぶ」交流イベント 親子で楽しめるワークショップ②
 橋本仏具店の塗り箸研ぎ出しや、土湯温泉こけし工房によるこけし絵付け、ロッソによる健康体操、ササキプラスチックによる人形作りの体験型ワークショップを開催し、親子連れでにぎわいました。

「なりわいをむすぶ」交流イベント 親子で楽しめるワークショップ② 「なりわいをむすぶ」交流イベント 親子で楽しめるワークショップ② 「なりわいをむすぶ」交流イベント 親子で楽しめるワークショップ② 「なりわいをむすぶ」交流イベント 親子で楽しめるワークショップ② 「なりわいをむすぶ」交流イベント 親子で楽しめるワークショップ② 「なりわいをむすぶ」交流イベント 親子で楽しめるワークショップ②

 ■東日本大震災における多様な視点からの復興の取組事例発表
 東日本大震災からの復興の知見を今後の災害に活かすため、東日本大震災における多様な視点からの復興の取組事例を共有するとともに、NPO等支援者の活動を振り返りました。

東日本大震災における多様な視点からの復興の取組事例発表 東日本大震災における多様な視点からの復興の取組事例発表 東日本大震災における多様な視点からの復興の取組事例発表 東日本大震災における多様な視点からの復興の取組事例発表 東日本大震災における多様な視点からの復興の取組事例発表 東日本大震災における多様な視点からの復興の取組事例発表

 ■ボランティア交流会
 東日本大震災からの復興にボランティアやNPOとして携わった方々に、今後に伝えるべき知見等を議論いただき、多様な主体間で情報共有の上、連携することが重要であることなどが共有されました。

ボランティア交流会 ボランティア交流会 ボランティア交流会 ボランティア交流会 ボランティア交流会 ボランティア交流会

「今」を味わう復興物産展(JR仙台駅西口2Fコンコース)

 JR仙台駅会場では、「今」を味わう復興物産展として、復興庁が支援している企業や復興庁の取組にご協力いただいている企業などの成果物などの紹介・販売を行いました。日曜日ということもあり、たくさんの人でにぎわいました。

復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展
復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展
復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展 復興物産展

復興へ「今」までの歩み写真展(AER 2Fアトリウム)

 JR仙台駅からメイン会場に向かう途中にある商業施設AERでは、「復興へ「今」までの歩み写真展」と題した復興庁主催の写真展を開催しました。震災から復興までの歩みを時系列で展示した「復興への歩み」、住民の方々などから寄せられた被災地での何気ない一コマをまとめた「故郷を照らす希望の光」、復興庁が支援する事業や団体の紹介のそれぞれの展示スペースを設け、300枚近い写真を交流会の5日前から展示しました。交流会当日には一部写真への投票イベントも行い、得票数が上位の写真は復興庁フェイスブックに掲載されました。
 その他にも、東北の着物をアロハシャツに再生するブランド「Samurai ALOHA」よるワークショップも開催。リユースの着物を使ったオリジナルタンブラー作りも開催されました。

「今」までの歩み写真展 「今」までの歩み写真展 「今」までの歩み写真展 「今」までの歩み写真展 「今」までの歩み写真展 「今」までの歩み写真展 「今」までの歩み写真展 「今」までの歩み写真展
「今」までの歩み写真展 「今」までの歩み写真展 「今」までの歩み写真展 「今」までの歩み写真展 「今」までの歩み写真展 「今」までの歩み写真展 「今」までの歩み写真展 「今」までの歩み写真展

~ご来場・ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました~

資料
「新しい東北」交流会 開催報告
「新しい東北」交流会 開催報告

開催概要

日時
平成31年2月17日(日)10:00~
会場
TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口8F
AER 2Fアトリウム / JR仙台駅西口2Fコンコース
主な企画
平成30年度の「新しい東北」交流会では、「東北の今を知ろう」と題して、復興・創生に向けた取組や、東北の今を知ることができる会場を、テーマ別に設け、関連するイベントを多数行いました。
関係資料

一覧に戻る