今回のweeklyでは新井 信幸さん(東北工業大学工学部建築学科准教授)、鈴木 祐司さん(地域創造基金さなぶり専務理事)をお招きし、東日本大震災より8年が経過する中での復興の段階の変化や、災害公営住宅におけるコミュニティ形成、コミュニティの担い手不足の現状について共有し、今後これらの課題にどのような取り組みをしたら良いか考えました。
ファシリテーターの田村 太郎さん(ダイバーシティ研究所代表理事)の進行のもと、
・今あるもので出来るコミュニティづくりをするアイデア
・外部支援者や参加者が現場に行って行うアイデア
・東北外からコミュニティづくりをするアイデア
という3つのアプローチでアイデアソンを行い、
『地域資源を活用し商品開発すること、高齢者と若者のふれあいや人生相談をするかたり場づくりをしてみてはどうか?』
『オンラインでの意見交換や(おのくんのような)災害公営住宅の物品販売などやってみてはどうか?』
などアイデアが集まりました。
最後に新井さんから「メンバーにも今日出たアイデアを聞かせたいとおもう。たった一人でも来てくれるなら根気強く続けることで、安心してこれるちょっとしたつながりづくりができる。じっと継続していくことが大事」とコメントを頂きました。