2018年12月20日のFw:東北Weeklyは日本財団パラリンピックサポートセンターが主催するプログラム「あすチャレ!Academy」を開催する特別回となりました。
最初に復興庁における復興五輪に向けた取り組みについて簡単に担当のご説明いただいた後、遠野市市民センター生涯学習スポーツ課の倉内泰彦さんから遠野市における取組について紹介頂きました。
※岩手県遠野市は、パラリンピックでのブラジルのホストタウンとして登録されており、視覚障がい者サッカーブラジル代表チームとの交流や、ブラインドサッカーの体験会などを通じて、障がいに対する理解を深めています。
その後は、パラリンピックやパラスポーツを題材に障がい者の「リアル」を聞き、学び、共に考える「あすチャレ!Academy」のプログラムを行いました。
パラ・パワーリフティング選手のマクドナルド山本恵理さんを講師にお迎えし、パラリンピックの歴史や、山本さんの体験談なども交えながらお話頂きました。
視覚障がい、聴覚障がい、四肢障害というそれぞれの障がいについて、どのように手助けすれば良いか、二人一組となって体験し、具体的に学ぶ機会となりました。
最後に参加者には「修了証」が渡され、パラリンピックやパラスポーツの魅力、そして人とのコミュニケーションを改めて学ぶ貴重な機会となりました。