平成27年5月30日(土)に、「新しい東北」官民連携推進協議会として、初の西日本での活動として、兵庫県神戸市のデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で「新しい東北」ミーティングin神戸を開催し、約100団体から約260名の方にご来場いただきました。
会場内では、エリアごとに、東日本大震災 被災地での取組、団体・企業による復興支援活動、関西の自治体・大学・高校の取組と3つの分野に分かれて、各分野で支援事業等に取り組まれている団体の方に、ブース出展を行っていただきました。
メインステージでは、冒頭に竹下復興大臣、井戸兵庫県知事、久元神戸市長から挨拶があり、その後、岡本復興庁事務次官から復興の現状等についての講演を行いました。
その後、被災地の自治体や被災地で新しい取組を行っている団体、復興支援を行っている団体、合計24団体がリレートークで活動の紹介を行いました。
リレートーク開催後には「これからの復興とコミュニティの再生」と題したパネルディスカッションを開催し、阪神・淡路大震災の被災地のノウハウをいかに東北につなげるかといった観点から「新しい東北」実現に向けた意見交換等が行われ、最後に、三谷陽造様(公益財団法人神戸市産業振興財団)から「災害からの地域産業復興」と題した講演・意見交換が行われました。
また、特別企画として開催した、平成27年度学生ボランティア促進キャンペーンイベント「ボランティア・ワールドカフェ『東北と関西の架け橋』」には、80名を超える学生の方にご参加いただき、東北と関西の新たな「つながり」を考える場となりました。
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