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連携制度

連携支援制度

平成30年11月29日(木)、30日(金)に、「「沖縄大交易会2018」へのPRブース出展・「ふくしまの酒」の販路開拓」を開催しました。

平成30年11月29日、30日に開催された「沖縄大交易会2018」にて、東邦銀行は福島県酒造組合と協同でPRブースを出展し、「ふくしまの酒」の販路開拓を行いました。

主催:
株式会社東邦銀行
開催日時:
平成30年11月29日(木)、30日(金)
開催場所:
沖縄コンベンションセンター(沖縄県宜野湾市)
参加団体:
福島県酒造協同組合
開催概要:

「沖縄大交易会2018」は、沖縄県で開催される日本最大規模の「食」の国際商談会です。東邦銀行は、福島県酒造協同組合と共同でPRブースを出展し、「ふくしまの酒」の販路開拓を行いました。


活動内容:
PRブースで、来場するバイヤーに対して全国新酒鑑評会・都道府県別金賞受賞数6年連続日本一の新記録を誇る「ふくしまの酒」をPRしました。また、海外バイヤーとの面談では「どのようにすれば海外で販路を拡大できるか」について情報収集を行いました。
講師の対応状況:
  • (1)福島県酒造協同組合 理事長 有賀 義裕 氏
    PRブースに来場する国内・海外バイヤーに対し、地酒を醸す酒蔵経営者(有賀醸造)として、「米、水、気候、製法により酒は全く違う味になる。ふくしまの酒造りの奥深さを感じて欲しい」と訴えました。
  • (2)福島県酒造協同組合 専務理事 阿部 淳 氏
    PRブースに来場する国内・海外バイヤーに対し、酒造協同組合の事務局統括として、「福島県の蔵元は酒造り技術が高く、どの「ふくしまの酒」も自信を持って推薦できる。福島の代表産品である日本酒を通じて、福島の素晴らしさを沖縄は当然ながら、東アジアに広く発信したい」と訴えました。
  • (3)福島県酒造協同組合 事務局長 島田 洋人 氏
    PRブースに来場する国内・海外バイヤーに対し、酒造協同組合の事務局長として、日本酒の種類、味の特徴、酒蔵の情報などについて説明し、「飲み比べて違いを楽しんで欲しい。どのようにすれば海外バイヤーに県産日本酒を扱ってもらうことができるのか情報を集めたい」と語りました。
活動した成果:
多数の国内・海外のバイヤーがPRブースに来場し、試飲を通じて福島県産の日本酒の美味しさを味わっていただくとともに、様々な反応、意見、今後のヒントを得ました。海外バイヤーからは「福島の日本酒が美味しいのはよく分かった。ただし、数ある日本酒の中で「福島県産の日本酒」を選択するには「商品ごとに何らかのPRポイント・キーワード」が必要。品評会、コンテスト、その他賞など何でも良いので「ナンバーワンになった酒」としてPRするのが効果的」との意見をいただきました。
また「日本酒単体で売り込んでもバイヤーには響かない。食との組合せ、納品後のフォロー、販売促進策の提案など「バイヤーが仕入れた後にどうしたら消費者に売れるのか」もトータルで売込むことで可能性は広がる」との指摘を受けました。
復興・創生との関係:

福島県は日本有数の日本酒の産地であり、酒蔵が多数(約60社)存在します。酒造は、福島県が戦略品目として注力する代表的産業であり、全国新酒鑑評会・都道府県別金賞受賞数6年連続日本一の実績もあります。酒蔵見学等、観光にも波及する産業であり、福島県産の日本酒の販路と存在感の拡大は、福島の復興・創生には大きな役割を果たすものです。本商談会におけるPRは、その一助となりました。
今後の活動の方針・展望:

本商談会では多数の国内・海外バイヤーへの試飲提供、意見交換等により「ふくしまの酒」を強力にPRすることができました。福島県酒造協同組合とは「ふくしま酒まつり(毎年4月開催)」でも協力体制にあり、今後も連携を深め、あらゆる面で酒造業界の活性化を支援することで、福島県全体の復興・創生に貢献していきます。
【本件に関する問合せ先】
株式会社東邦銀行 法人営業部 公務・地域振興課 
担当:郡 茂幸
Tel:024-523-0972
Fax:024-523-1482
Mail:shigeyuki.kori@tohobank.co.jp
URL:http://www.tohobank.co.jp