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連携制度

連携支援制度

平成30年6月19日(火)から21日(木)にかけて、「セラピードッグ活動2018」が開催されました。

平成30年(2018年)の活動報告(セラピードッグ)
同イベントは、平成30年6月19日(火)に加須ふれあいセンター(埼玉県加須市)、20日(水)あゆみの会(埼玉県越谷市)、21日(木)に表郷老人福祉センター(福島県白河市表郷)にて開催されました。

主催:
特定非営利活動法人災害支援団体ネットワーク
参加団体:
特定非営利活動法人NPO埼玉ネット、特定非営利活動法人日本捜索救助犬協会、認定特定非営利活動法人日本レスキュー協会、特定非営利活動法人加須ふれあいセンター、あゆみの会、特定非営利活動法人表郷ボランティアネットワーク、結いの会
開催日時:
平成30年6月19日(火)~21日(木)
開催場所:
加須ふれあいセンター、あゆみの会、表郷老人福祉センター
開催概要:
特定非営利活動法人災害支援団体ネットワークは、福島県内外の避難者にドッグセラピーを行うことで不安やストレスを軽減することを目的とした「セラピードッグ活動2018」を企画しました。ドッグセラピーとは、精神的・身体的困難を抱えている人々が、訓練を受けセラピードッグの認定を受けた犬たちに直接触れたりすることで、不安やストレスを減らし心と体を癒すためのセラピーです。本取組では、当団体と、兵庫県伊丹市に拠点のある認定特定非営利活動法人日本レスキュー協会から隊員3名とセラピードッグ3頭、埼玉県久喜市に拠点のある特定非営利活動法人日本捜索救助犬協会から隊員1名と災害救助犬2頭、セラピードッグ2頭が5か所の施設を訪問しました。参加隊員は以下の通りです。
セラピードッグ活動2018 セラピードッグ活動2018 セラピードッグ活動2018 セラピードッグ活動2018
認定特定非営利活動法人日本レスキュー協会 事務局長 岡武氏同
企画・広報・セラピードッグスタッフ 今井雅子氏
同 企画・広報・セラピードッグスタッフ 赤城亜規子氏
特定非営利活動法人日本捜索救助犬協会 理事 江口タミ子氏
特定非営利活動法人NPO埼玉ネット 理事 中川龍示氏

訪問先の加須ふれあいセンター(埼玉県加須市)では、福島県双葉町からの避難者23名が参加され、東日本大震災での災害救助犬の活動の様子を紹介し、災害救助犬の服従訓練の様子を披露しました。その後、各参加者にドッグダンスを披露したりセラピードッグを抱いてもらったり等、ふれあいを通した交流を行いました。ふれあいの中で、福島県双葉町での生活、自宅に置いてきたペットの話など、故郷について話す参加者もいました。セラピードッグとのキャッチボール、ジャンケン、輪くぐり、写真撮影を通して、参加者にも笑顔が生まれ、セラピードッグを介した温かい交流ができました。福島県からの避難者による埼玉県越谷市の高齢者施設慰問を兼ねたあゆみの会のドッグセラピーでも、みなさんに災害救助犬やセラピードッグの登場を大変喜んでいただきました。加須ふれあいセンター同様に、ドッグダンスを披露して、各参加者にセラピードッグを抱いていただくなどのふれあいを行いました。参加者と隊員の間で会話が弾むなど、わきあいあいとした時間を過ごすことができました。表郷老人福祉センター(福島県白河市表郷)の活性化を目的とする結いの会と協働して、20名以上の参加者で、ドッグダンスを披露して、各参加者にセラピードッグを抱いていただきました。セラピードッグとキャッチボール、輪くぐり、写真撮影、ジャンプ等を行い、笑顔の絶えない活動となりました。 今回の取組を通して、セラピードッグが避難者の不安やストレスを和らげることに役立つことを改めて感じました。当団体は今後も、こうしたセラピーの効果を被災地内外に広めていきたいと考えています。また現在、今回の取組で知り合った方々との繋がりを通して白河市表郷、浪江町、双葉町の物産を、隊員の活動拠点である関西や埼玉県で販売するイベントを企画中です。今後も当団体は、他団体と連携しながら復興の一助となる活動を続けていく意向です。
セラピードッグ活動2018 セラピードッグ活動2018 セラピードッグ活動2018 セラピードッグ活動2018
【本件に関する問合せ先】
特定非営利活動法人災害支援団体ネットワーク
担当:松尾 道夫
Tel:048-729-6151
Fax:048-729-6152
Mail:info@citycabinet.npgo.net
URL:http://citycabinet.npgo.net/