福島県は、学校の教育旅行や企業の研修旅行を誘致する取り組みに力を入れており、その取り組みをサポートする一環でみずほフィナンシャルグループ社員による「モニターツアー」を催行しました。社内で募集した約20名の社員で福島県浜通り地方を訪問し、県庁職員の案内のもと、各地を視察して回りました。最終日には県庁職員を交えた意見交換会を開催し、今後活発な誘致活動を成功に導くための”気付き”を発表し合いました。

福島県

2016年6月8日から3日間イオンの従業員31名で福島県南相馬市小高区でのボランティア活動を実施しました。活動1日目は、個人宅の草刈りと倉庫の整理、2日目は、JR常磐線小高駅前の除草作業でした。この駅前は、2016年4月にイオングループ4社の新入社員が、7月12日に避難指示解除となり、5年4か月ぶりに小高へ帰ってくる方々のために、シバザクラやミックスフラワーなどを植えた場所です。

福島県南相馬市小高区

2016年7月27日からイオンの従業員19名で福島県南相馬市小高区、双葉郡広野町のボランティア活動を実施しました。活動1日目は、福島県南相馬市小高区の個人宅の草刈りと庭土の運搬作業をおこないました。2日目は、双葉郡広野町にある二ツ沼総合公園での花壇の草取り作業でした。8月11日に行われるイベントのため、環境整備としてお手伝いさせていただきました。

福島県南相馬市小高区、双葉郡広野町

2016年9月14日（水）からイオンの従業員26名は福島県南相馬市小高区にて「不要品片付け」のボランティア活動を実施しました。一概に「不要品の片付け」とはいえ、もう小高区に戻らないための片づけや、これから生活するための片づけ、また避難している間に駐車場に不法投棄されてしまったお寺のゴミの処分など、さまざまな理由がありました。小高区の方々の新たな生活のお役に立てるよう頑張って作業しました。

福島県南相馬市小高区

2016年10月14日（金）からイオンの従業員40名は、福島県南相馬市小高区、鹿島区で、ボランティア活動を実施しました。活動1日目は小高区の個人宅での草刈り、庭木の剪定、家具の移動でした。活動2日目は甚大な被害を受けた福島県南相馬市の新たな特産物として栽培されている「ガーデンハックルベリー」の収穫のお手伝いでした。期間中には「おだか秋祭り」が復活開催され、復興に向け前進しているお祭りを見学しました。

福島県南相馬市小高区、鹿島区

2016年11月9日（水）からイオンの従業員47名は、福島県南相馬市小高区、鹿島区、原町区で、ボランティア活動を実施しました。活動1日目は個人宅で家具の移動と、庭木の伐採、トン袋詰をしました。活動2日目は甚大な被害を受けた福島県南相馬市の新たな特産物として栽培されている「ガーデンハックルベリー」の収穫のお手伝いでした。イオンは来年度も現地で、また各地でそれぞれができる事を続けてまいります。

福島県南相馬市小高区、鹿島区、原町区

2016年4月3日（日）、南相馬市小高区のJR小高駅前において「小高に花を咲かせよう」復興支援植栽会を開催しました。避難指示が解除され戻ってこられた小高区の方々を、花でお迎えしようと企画されたオリジン東秀株式会社発案のイベントです。イオングループ東北の4社の新入社員110名と先輩社員が集まり、シバザクラ苗の植栽とミックスフラワーの種まきをおこないました。

福島県南相馬市小高区 JR小高駅前

石巻市のイオンモール石巻に近い新蛇田地区にて、2016年9月10日（土）に「のぞみ野町内会結成記念植樹祭」がおこなわれました。この地は、東日本大震災の津波の被害で壊滅的な状態となり、昨年11月にまちびらきがおこなわれ、「のぞみ野地区」として新しいコミュニティができました。苗木たちの成長と共に、まちが活気に満ち、発展していくことを願いながら、カンツバキ、ツツジなどを2,000本植えました。

宮城県石巻市新蛇田地区

2016年10月1日（土）、宮城県沿岸南部にある亘理町とイオン環境財団が主催となり、3年計画で行われる「宮城県亘理町植樹」の第1回目が開催されました。1,000人を超える方々が亘理町に集まり、クロマツなど13,000本の苗木を植えました。この苗木の中には、亘理町の小学生が、亘理町で種を拾い育ててくれたものも多くあるそうです。育ててくれた子供たちと共に大きく成長してくれることを願い植樹しました。

宮城県亘理郡亘理町

2016年3月27日（日）、福島県南相馬市原町区萱浜にて「第3回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」が開催されました。「いのちを守る防災林」を築くことを目的に、3年前からおこなわれているこの植樹祭は、全国から約2,000人の方々が集まりました。イオンからは約40人の従業員が参加し、4,400本の苗木を提供し、海岸林の再生の祈りを込め植樹をしました。
植樹した合計20,000本の木々は、震災の記憶・教訓を後世に残す鎮魂の森として、地域の方々に見守られていきます。

福島県南相馬市原町区原町区萱浜字長沼地内